
ルクレールがスパ、モンツァと連勝を飾って、個人的にはお腹いっぱいだった後半2連戦。 シンガポールは今年のフェラーリ向きのサーキットじゃないだけに期待をしてなかったけど、予選でまさかのルクレールPP


レースは序盤からルクレールがペースをコントロール。 中団勢もトップ6からそれほど大きく離されないという珍しい展開に。
多分、2013年のモナコでニコがやったように意図的にペースを抑えて後続を集団にさせることで、アンダーカットを防ごうっていう戦略でしょうね。 実際この戦略はここでやるには効果あるだろうな。

ところがピットインが近くなってペースが上がる中で中団勢の中でギャップができたにも関わらず、フェラーリは先にベッテルを入れてルクレールはその1周後。 結果ベッテルがルクレールの前に出てしまう事に。 ただ、フェラーリはベッテルの後ろに居たマックスが同じタイミングでピットインしているし、ポジションを守るには致し方なかったのではないかと。
普通に考えたらルクレールが不満に感じるのも理解はできる。 でもベッテルがピットインした時にルクレールにも飛ばせって指示しなきゃいけなかったよね。 マージンが充分あると思ってたのが大間違いで。 それとアンダーカットさせない為にペース抑えてたんだったら、そもそもベッテルとマックスもピットインできるマージンまで作っちゃいけなかったでしょう・・。 これはある意味ルクレールとチーム双方のミスやね。

ハミルトンはスティントを引っ張るもSCも入らず、結局ピットインしたら4位に落ちることに。 でもこれ、本当だったらアルボンの後ろ6位まで落ちたはずなのに、馬鹿正直にボッタスがチームの指示でペースを落としてハミルトンのスペースを残したから。 ハミルトンの勝手な都合でピットイン引っ張ったくせに、何でボッタスがサポートしなきゃイカンのか。
チームの取り決めなどとボッタスはコメントしてたが、ボッタスってチャンピオン目指すとか言いながらやってる事ってただの犬。 自分だったらポイント詰めるチャンスにこんなアホな指示は聞かないね。 逆の立場だったらハミルトンは絶対無視してたろうし、チームも容認したと思うわ。 つまりボッタスはただのアホ。 正直者が馬鹿を見るって本当ボッタスの事だよなぁ。
レース終盤に何度かSCが入ったものの、すでにピットストップ終わった後じゃレースに波乱を呼ぶチャンスにはならず、ベッテルがそのままチェッカー。 1年ぶりの今シーズン初優勝で、フェラーリは3連勝。


ルクレールにとってみたら3連勝できたレースだったろうけど、個人的には何かベッテルが勝てて良かったなと。 と、いうのもルクレールはベルギーでベッテルには借りがあるし、モンツァの予選でもひと悶着あったから。 フェラーリが意図的にやったかどうかは別として、これで丸く収まった気はするけどね。 何よりシーズン5人目のウィナーが出たのはF1にとっていいことです。
フェラーリはここで優勝かけて戦えたんだから、残りのレースでも戦えないって事はないだろうし、ルクレールはここからまた頑張れって事で。 負けん気の強さはこれから勝っていくことで証明していけばいい。

ハミルトンの犬に成り下がったボッタスはほっといて、マックスとフェラーリの2台がハミルトン包囲網を築いて残りのレースも盛り上げてくれるのを期待したいですな。 これがシーズン序盤からだったらもっと今年は面白かっただろうにねぇ(;^ω^)
今週のロシアは本当だったら相性が良いボッタスを推したいとこだけど、犬はもうハミルトンのサポートしてろって事で去年ここで速かったルクレールを推したい。 ルクレールは市街地がそもそも得意みたいだし、フェラーリのパワーを活かせるサーキットな上にタイヤにも優しいのでね。 ベッテルも相性が良いんでフェラーリ同士のガチバトルになるか



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