
バイクのレースってF1よりは優勝予想は難しいとはいえ、マルケスに関してはここは無敵だろ~っていうサーキットが存在します。 それがここ、ザクセンリンク。 マルケスってここで負けた事って無いんじゃないかな。 今回もPPからスタートして序盤から少しずつリードを広げていく盤石なレース展開でした。

序盤、必死にマルケスを追ってたリンスはまたしても単独で転倒


ビニャーレスとクラッチローの2位争いは終盤まで続いたものの、今回はビニャーレスに軍配。 クワッタハッホは序盤に単独で転倒してしまったけど、ヤマハの戦闘力も上がってきてるのはビニャーレスが結果で証明してますな。 方や心配なのはロッシかねぇ。 予選も中団に飲み込まれる事が多くなってきてるし、今回決勝もそんなに良くなかった。 そろそろ限界が近づいてるような気がしてしまうね・・。

レース中ずっと気になってたのがドゥカティ勢が中心になってた4位争い。 何だかペトルッチがドヴィの壁になって後続を抑えようとしてる動きがどうなんだろうと。
ペトルッチは先日来年の契約も更改されて、思う存分ドヴィのサポート役をやるつもりなんだろうけど、そもそも今回はドヴィのペースも良くなくて、前に出しても差を広げてくれないもんだから後ろから来るマシンにペトルッチ自身の順位が度々脅かされてしまう始末。 4輪じゃ壁役もできるかもしれないけど、2輪でそれやるのはかなり無理があると思うし、今の時点でサポートする意味があるのか

結局ペトルッチはそのままドヴィの前の4位でフィニッシュしたけど、最終コーナーでワザとペース緩めて譲ったら後続に抜かれてポジション落ちたハズ。 もうドヴィのサポートじゃなくて自分のレースに徹した方がいいんじゃないかな。 申し訳ないけどドヴィは今年のチャンピオンシップはもう無理だよ。


マルケスは完勝で今季5勝目。 F1はハミルトンの独走で文句言ってばかりの自分ですが(;^ω^)、独走具合で言ったらマルケスの方がもっと圧倒的だったりする。 今年も2ケタは確実に勝ちそうで、当然だけど史上最多勝もあっという間に更新していきそうな勢い。


気付けばもう2レース以上の差がついていたか・・。 マルケスが圧倒的なだけでホンダのバイクが圧倒してるわけではないと思うんだよね。 現にチームメートのロレンソは全然適応できてないし、他のホンダ勢は表彰台乗るのもひと苦労してる。 ライダーの才能という点でマルケスは本当にずば抜けてると思うし、ライバルが居ない状態だな。 ストーナーレベルの天才の登場を求む



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