FC2ブログ

MotoGP第11戦 チェコ

2016.08.25 20:00|未分類
                 DSCN3084.jpg

 今年のMotoGPは雨絡みのレースが多いね~。 チェコでは雨降るのが珍しいそうで、それくらい今年はウェット率が高い。 何度も書いてるけど、2輪は雨絡みだと波乱が多くなるから、観てるこっちは残り全部ウェットレースでも良いくらいだけどね(笑) やってる方はたまったもんじゃないんでしょうが・・。

 Moto2と3は完全なウェットレースだったけど、MotoGPクラスでは雨は止んだ状態でのウェットスタート。 ドイツGPのようにレース途中でドライになったら、またフラッグtoフラッグでマシン乗り換えあるかもって事でピットではドライ用マシンの準備に大忙し。 ウェットでのタイヤ選択も戦略が分かれました。 

 前日のドライでの予選ではマルケスが久々にPPをゲットして、前戦で復調気配のロレンソが2位とチャンピオン争いをする2人が最前列に並びました・・・が、ウェットレースになったら果たしてどうなるか。 これまでの傾向を考えたらレースはきっと混戦になるだろうし、ロレンソはきっと後方にさようならだろ(^^;)と読んでました。 

                  DSCN3085.jpg

 マルケス『路面が乾いてフラッグtoフラッグになると思ってたから、ソフトタイヤで序盤飛ばしてマージンを築きたかったんだけど・・』 

 マルケスはこんな青写真を描いてたようだけど、目論見は失敗して2周目にドヴィにパスされた後、イアンノーネやレディングのドゥカティ勢に次々に抜かれていきました。 マルケスはここから頭を切り替えてタイヤを持たせる方向に走りを変えてましたね。 マルケスにしてみれば勝て無さそうな時はとりあえず被害は最小限に。 そしてロッシやロレンソよりも前でゴールできればOKなわけですから。 無理はしません。 

                  DSCN3087.jpg

 ドゥカティのマシンってドライだとヤマハやホンダに比べるとまだちょっと劣ってる感じなのに、ウェットになると途端に速さを見せるのはどういう事なんだろう。 何気にあのウィングレットが有利に働くのかな・・。 しかもワークスだけじゃなくてサテライトのドゥカティ勢も良いパフォーマンスを見せる。 レース序盤の段階ではワークス2台にレディングを含めたドゥカティ1,2,3体制を築いていました。 このままフルウェット状態であれば初のドゥカティ勢が表彰台独占なんてシーンもあったかも。 

                  DSCN3088.jpg

 しかしトップ争いからまずドヴィがトラブルで脱落。 チャンスの時にことごとく運に見放される今年のドヴィ・・何だか見慣れた光景になってしまったなぁ。 2勝目が遠いね。 

                  DSCN3089.jpg

 このままイアンノーネかレディングのどっちかで決まりかと思いきや、路面が乾き始めた後半に猛スパートを掛けてきたのがホンダサテライトのクラッチロー。 彼はギャンブルに出て前後ともウェットのハードタイヤをチョイス。 路面が乾いてしまうとソフトタイヤでは苦しくなるのを見越してただ一人勝負に出ました。 序盤こそ後方に居たけどレース後半のペースアップは強烈で、あっという間にトップのイアンノーネも攻略  

                  DSCN3090.jpg
       
 実はヤマハ勢もギャンブルに出ていて、ロッシとロレンソはフロントはソフトでリアにハードを選択。 こちらも前半は中団までポジションを落としていたものの、路面が乾き始めた後半にロッシは猛追。 マルケスやドゥカティ勢を攻略して結果的には2位まで上げてきました。 ただ、ロッシ自身は『戦略を外したと思って途中は諦めかけてた』そう。 粘った甲斐があったね。 

                  DSCN3091.jpg
   
 ロッシとは対照的にまたしても雨に翻弄されたのがロレンソ。 途中でスリックタイヤを履いたマシンに交換するも、そこまで路面は乾いておらずまたピットイン。 最初からそのまま我慢して走ってりゃポイントは獲得出来たろうに結果ノーポイント。 この分だとロレンソはドゥカティ乗っても雨で速くはなさそうだな(^^;) ウェットレースでの取りこぼしが多すぎるね。 マルケスとの差は大きくなったどころかロッシにもランキングで逆転されてしまうことに・・。 不調とかどうとかって話じゃなくて、雨はヘタクソなんだと思うけどな
ぁ。 

                  DSCN3096.jpg

                  DSCN3092.jpg

 クラッチローはロッシの猛追も振り切って参戦6年目にしてついに初優勝 ヤマハのサテライト時代に度々上位を脅かす走りを見せた後、ドゥカティのワークス入りするもそこでは結果が出せず・・ホンダのサテライトチームに移籍してきて2年目、ついに優勝を手に入れました。 

 そもそも型落ちのサテライトチームのマシンで勝つなんていうのは不可能に近い。 ここ10年近くずっとそうだったんだから。 それがオランダで初優勝したミラー同様にウェットでワークス食いを達成ですからね。 しかもイギリス人の優勝は30数年ぶりの快挙だそうですよ。 

                  DSCN3094.jpg

 イアンノーネは終盤タイヤを壊してしまって急降下。 その代わりにドゥカティのサテライト勢が4位以下にズラッと。 自己最高位を獲得したバズは序盤はほぼビリ近くを走ってたのに、気付けばマルケスのすぐ後ろに迫るパフォーマンス。 チームメートのバルベラも5位とチームは大騒ぎでした。 共通ECUになったのも効いてるんだろうけど、サテライトのマシンだとホンダやヤマハよりも今はドゥカティの方が調子は良さそうです。 

                  DSCN3093.jpg

 去年までなら考えられなかったけど、今シーズンこれで3人目の初優勝者。 そして何年ぶりなんだろう・・このクラスで今シーズン6人目のウィナー誕生。 今年は波乱も多いけど、去年以上にタイム差も拮抗してきてるから展開が読めなくて本当に面白いねぇ。
後半戦、もしかしたら7人目のウィナーも出るかもしれない・・・っていうかホンダワークスのペドロサはドライもそうだけど今年はウェットもダメダメですなぁ(-_-;) 応援したいけどワークスライダーとしてこの成績ではちょっともう・・って感じも。 
 
                  DSCN3095.jpg

 チャンピオンシップは手堅いレースを続けるマルケスががっちりトップを守っています。 ロレンソは雨にホント弱いんで、ロッシに頑張ってもらいたいところなんだけど、2レース分以上の点差付いちゃってるだけに他力本願にならないと追いつくのはちょっと厳しいね。 そういう意味ではマルケスって本当に今年は我慢のレースを続けてると思います。 僕もこういうところは見習いたいな。 

 次戦はイギリスGP。 勝ったクラッチローにとっては凱旋レースで、しかもここも雨高し ウェットで速さを見せるレディングも含めてイギリス勢の活躍が期待できそうですね。 
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

メリークリスマス!
12 | 2020/01 | 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
プロフィール

マツケラ

Author:マツケラ
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

マツケラの本日も晴天ナリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR