
MotoGPもヨーロッパラウンドの開幕戦を迎えて、やっと真夜中観戦から解放されました(笑) スペインGPはカタロニアではなくてへレスでの開催。 ここは冬のテストでも走るサーキットなんで各チームある程度のデータを持ってる中で戦うわけだけども、予選は何とヤマハのサテライトチームが1,2を決めました。 しかもPPはマルケスが持ってた史上最年少記録を塗り替えるクワッタハッホ

この二人が乗ってるのは基本ワークスと同じ今季型のマシン。 その本家のロッシとビニャーレスはその今季型のフィーリングが今一つと言ってるんだけど、サテライトチームがこういう結果出されると立場無いよね。 こうなると実際良いんだか悪いんだかよく分らんですよ。
しかしせっかくの1,2だったにも関わらず、スタートではマルケスにホールショットを奪われてしまいました。

序盤こそマルケスのペースにも対応できてたヤマハサテライトの2台だけど、2位を走ってたモルビデリが徐々に付いていけなくなってマルケスとの差が開いてしまう事に。

クワッタハッホがモルビデリをかわしてマルケスを追い上げようとするも、今度は突然のマシントラブル



モルビデリはズルズルとポジションを落としてしまい、2位争いは前戦で初優勝を飾ったリンスが抜け出したがマルケスを追うにはいたらず。 マルケスはやっぱりホールショット奪ってしまえばほぼほぼ無双してしまうだけの余裕が今回もあったね。 アメリカで転んでなければ3連勝だったもんなぁ。


ヤマハ勢はビニャーレスがどうにか3位を死守してワークスの意地を見せ、ロッシも予選13位から追い上げて6位。 ドゥカティ勢はそんなに得意じゃなさそうなへレスで4,5位は健闘した方か。 中上はもうちょっと行けるかなと期待してたんだけど、序盤からペースが速くなかったしタイヤマネージメントに苦労してた感じだね。

マルケスが再びランキング首位に返り咲き。 次のフランスは去年マルケスが圧勝してるねぇ・・。 ここはドゥカティにも合ってるサーキットなんでドヴィ辺りは何とかここを勝ってマルケスを止めたいとこだろうね。

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