

アメリカズと言えばマルケス。 何とMotoGP昇格してから6連勝中という圧倒的に相性の良いサーキット。 予選もやっぱりマルケスが速かった。 ただでさへ真夜中の放送だし、観なくてもどうせマルケスの優勝だろうって事で、完全に今回は観るのを後回しにしてましたよ(笑)
序盤こそロッシが必死に食い下がっていたけど、徐々にマルケスが引き離しに掛かってました。 前回のアルゼンチンと同じパターンか・・。 マルケスはドヴィみたいにペースを落としてタイヤを温存みたいな作戦は立てないね。 得意なサーキットであれば序盤で飛ばしてマージンをしっかり作ってからペースをコントロールする。 それができるなら無用なバトルするリスクも無いから。

ロッシは3秒近く離されたんで、トップを追うよりも2位争いに集中せざるを得ない状況。 クラッチロー、ミラー、リンスとの序盤の争い。 それでも勝てる状態にないヤマハをこのポジションで走らせてるのがすごい。

しかしクラッチローが転倒して手痛いリタイヤ。 速いんだけどねぇ・・ミスもちょいちょいやらかすのがクラッチロー。

そしてマルケスもまさかまさかの転倒

結局ホンダのワークスバイクはマルケス、クラッチロー、そしてロレンソもトラブルで脱落した為に全滅。 型落ちの中上だけが奮闘する状況になっちゃいましたね。



マルケスが脱落して優勝争いはロッシとリンスに絞られたけど、初優勝を狙ったリンスの気合が勝ったかな。 去年も何度も表彰台に上がったけどなかなか優勝に手が届かなかったリンス。 参戦3年目にしてついに初優勝を飾りました

個人的にはドゥカティワークス勢を上回った3位のミラーがお見事だった。 ミラーも今季型バイク供給されてるけど、走りがドゥカティに合ってると思うしワークスチーム入りさせてあげたいとこだよね。


確かに棚ボタ勝利ではあるかもしれないけど、スズキも3年ぶりの勝利でマシンの開発の方向性が間違ってなかった事が証明されたし、何よりもここんところずっとホンダかドゥカティが強かっただけにリンスの勝利は嬉しい。 中上も今回はちょっと苦戦してたけど、10位入賞でランキングも7位と上々。
まぁマルケスがレースでコケるなんて年に1回あるかどうかなんで、とりあえずはチャンピオンシップは接戦にはなってるけども今後もマルケスが強いとは思うんですよね。 ロッシやドヴィ辺りは取りこぼさずにどこまで粘れるかになるかな。

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