
インディカー第3戦はアラバマ。 ここはほぼ毎年のようにペンスキー勢が強いサーキットだったけど、今年は何故か予選から中団以下に沈む大苦戦。 フェリックスもフリー走行1回目はトップタイムだったのに、そこからセッション追うごとにズルズルとポジションを落として17番手から。
そしてPPはこれが通算8回目の琢磨

琢磨は上手くスタートも決めてグレアムと共にガッチリ1,2態勢でレースを進めていきます。

後方集団はフェリックス含めて早めのピットインでアンダーカットを狙っていく戦略。 このコースは抜きどころが少ないから、コース上での追い抜きでポジションを上げていくのはなかなか難しい。 ピットストップを増やしてでもタイヤの状態が良い時にアタックをしてマージンを稼ぎ出すのに活路を見出すしかない。

逆にブルデーなんかはタイムが落ちようともトラックポジション重視&スティントを伸ばして余計なピットストップを増やしたくない戦略。 今回に関してはどっちがどうとも言えないかなぁ・・というのもSCは後半の1回しか出なかったし、そのタイミングで皆最後のピットストップしちゃったもんでね。 何もなかったらブルデーは燃費がかなり厳しかったかもしれない。

琢磨は終盤ヒヤッとするコースアウトはあったものの、レースの大半をリードする圧勝でした。 レッド・ブラック両タイヤでもペースは速かったし、常にディクソン以下にマージンをキープしたままコントロールしてたしね。 ここまで順調な勝ち方って初めてなんじゃなかろうか。 琢磨はこれで通算4勝目だけど、ここ数年の安定感はしっかり結果に反映されてますね。 この3年で必ず勝ち星挙げているから。


エンジニアリング体制を強化したレイホール。 3戦目にして早くも結果を出した琢磨。 もしかしたら今年は本気でチャンピオン争いに絡めるかもしれませんねぇ。 ちなみに現在シリーズ3位に浮上してきました。
フェリックスの方は10位って事で最低限の結果では終われたというとこか。 でもディクソンが2位だから完敗ってやつですね


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