
インディカー第2戦 オースティン
|Posted:2019/03/28 20:00|Category : 未分類|

F1やMotoGPも開催してるオースティンで今年インディカーも初開催になりました。 今回もPPはパワー。 2月にここでテストがあったけど、ほぼその時と同じような序列でグリッドが決まったような感じでしたね。 フェリックスは今回もディクソンの前という事で予選5位から。 しかしスタートで位置取りが悪かったのか結構ポジション落としてたねぇ・・。

今回のレースはパワー、ロッシ、そしてテストで絶好調だったハータがトップ3を形成して、もう優勝争いは序盤からこの3台に絞られた感がありました。 他の連中は3人のペースに付いていけなかったなあ。 この辺はやっぱり初開催という事で各チームのデータが乏しいというのも影響してるだろうし、コースの攻略という点でも差が付いたのかな。

逆にフェリックスは今回全く精彩を欠いたなぁ・・。 開幕戦でも感じてたけど、どうもフェリックスはタイヤの扱いに大分苦戦してるような気がする。 予選ではスピードを見せられるんだけど、レースディスタンスになった時にスティントの終盤まで持たせられないっていうね。 今回はレッドはもちろんの事ブラック履いてても唐突にスピンしてしまったりとフェリックスらしからぬレースだった。
正直ディクソンも決して良かったとは言い難いんでガナッシ自体が苦戦してた感じだけど、それでもディクソンの方がやっぱりタイヤの使い方が上手いもんなぁ。 終盤はきっちり上位に上がってきていたし。 フェリックスはちょっとこの辺何とかしないと今後勝つ見込みが無い気がする。 開幕戦こそ可能性を見たけど、今回のレースぶりだとちょっと不安要素の方が大きくなってきたかなぁ。 特にショートオーバルだと話にならないかもしれない。

ハータは必死にパワーとロッシに食らい付いていたけど、タイヤの扱いに関しては二人に及ばないようで、スティント終盤にガクッとペースが落ちていましたね。 この時点ではさすがに優勝は難しそうだったけど表彰台は確実にいけたかなといった感じでした。

そして残り16周。 皆が最後のピットストップに入り始めたところでヒンチクリフがフェリックスのリアにヒットし、フェリックスはピット入り口でマシン停止。 ヒンチも時々こうやって強引なとこあるからなぁ。 これでこのレース初のコーションが掛かってしまい・・・。

この時点でまだピットインをしていなかったトップのパワー、ロッシ、そして3番手まで上がっていたディクソンは一気にマージンを失ってしまうことに。 そしてコーション直前にピットインしていたハータがトップに浮上します。 インディカーではコーション掛かってしまうとF1みたいにすぐにはピットインできないんですねぇ。 なので隊列整ってからピットオープンになると一気にポジションダウンしてしまうのです。

おまけにここまでほとんどトップを守っていたパワーはピットでマシントラブルに見舞われてしまい、リタイヤに



そして残り10周もハータは後続を引き離して3戦目で初優勝。 しかも18歳という史上最年少優勝のオマケ付きという記録づくめになりました

何かチームは資金難らしいんだけど、ハータの活躍で大きなスポンサーが今後付くかもしれませんね。 もっともアンドレッティとかペンスキー辺りのトップチームがハータ獲得に動きそうな予感はするんだけども・・(;^ω^)
フェリックスは余程頑張らないと今年のルーキーオブザイヤーはハータに持っていかれそう。 仮にもガナッシに居るんだから今回みたいな体たらくなレースはダメよ



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