
フォーミュラE第6戦 三亜(中国)
|Posted:2019/03/26 20:00|Category : 未分類|

第6戦の舞台は初開催の中国・三亜。 三亜なんて三国志好きの自分も聞いたことないなと思って調べてみたら、海南島の最南端に位置するリゾート都市という事らしいですね。
PPを取ったのはここ最近活躍が目覚ましい日産のローランド。 トラブルなどで完走こそできてないけど、エースのブエミを凌ぐ走りを見せてます。 日産としてはそろそろ結果がほしいところだろうね。 何せ去年も1勝もできなかったから。 そして2番手には去年のチャンピオン・ベルニュが久々にフロントローからのスタート。 こっちも今年は災難続きなんで結果が欲しい。
ホールショットはローランド。 日産のマシンっていつもスタートではゼロ加速が良い気がする。 逆に加速が良すぎて電力消費が激しいんじゃないかって気もするんだが・・・。 強みでもあり弱点にもなり得るか。

序盤はローランドを先頭に6台が数珠つなぎの展開。 メキシコ戦でバッテリーが1周足りずに全滅の憂き目にあってるだけに、ローランドは攻め急がず序盤から上手くコントロールしていこうという走りだったかな。

今回のレースで災難続きだったのはディ・グラッシ。 7番手を走っててアタックモードを使おうとするもラインを外してただのタイムロスすること2回(苦笑) 極力タイムロスしないように通りたいという気持ちが焦りになっちゃったか。 しかもディ・グラッシの災難はまだまだこんなもんじゃなかった。

レースも中盤を過ぎたところでベルニュがローランドをオーバーテイク


その後ベルニュは逃げかけた時もあったんだけど、赤旗だったりSCが入った影響もあってローランドが最後まで食い下がる展開に。 あ~あ、あんな指示出してなきゃ・・・。

レースもファイナルラップに入って7番手を走ってたフラインスがディ・グラッシに追突して2台ともスピン。 やらかしちゃったなぁと思ってスロー再生を見たら、やらかしたのはフラインスの後ろを走ってたブエミがフラインスに追突したからでした。 最後尾スタートだったブエミはここまで上がってきたのに、結局これでペナを食らってノーポイントに。 ブエミもここしばらくパッとしないな。

順位確定前の結果になってるけど、ブエミとモルタラは降格処分でマッサが10位に繰り上がりになったみたい。 しかし今回もレース後の審議が多くて放送時間内に順位が確定しないといういつもの展開でした。 もうちょっと落ち着いたレースにならんもんかなぁ・・。 それと単純に審議に掛ける時間が長すぎるよ。

しかしまあ今年のチャンピオンシップはこれまでにない大混戦だな


ベルニュはようやく不運の連鎖から脱出できたことで勢い付くかもしれない。 上位陣がモタモタしてポイント伸ばせなかったのはベルニュには追い風になったのは間違いない。 ここからはミスの少ないドライバーがチャンピオン争いに生き残っていくサバイバルゲームになっていきそう。 特に応援してるドライバー居なくても今年は面白い。

スポンサーサイト
|コメント : 0||
