
先週末はF1カナダGPとフォーミュラEのスイスラウンドがあったんですが、どっちも真夜中の放送って事でどーしようか悩んだ挙句・・・寝よう(笑) いや、本当なら最悪フォーミュラEだけでも生放送で観るつもりだったんだけど、ローゼンクビストの走りからすっかりモチベーションが消え失せてるのを見て『今年はもうダメそうだな』と。 本人的にはそんな事無いんだろうけど、2戦もトラブルで優勝逃してチャンピオン争いからも脱落すればメンタル的に難しいのはまあ理解できます。 プロなんだから切り替えてよって思うんだけど、前回といい今回といい完全に調子落としてるとこ見ると、最終戦のWヘッダーももう難しいかな。 この分だとスーパーGTの方も悪影響出そうです。
ってなわけでフォーミュラEの記事は今回は書く気も失せたんで無しってことでカナダGPの記事を。
元々ここはメルセデスが強いサーキットだったけど、僕は今回は不利と予想してました。 ハイパーソフトタイヤを使えないメルセデス。 だけどハミルトンが予選で4位とふるわないのは意外だった。
このレース、一番盛り上がったのは1周目、スタート直後のボッタスとフェルスタッペンのポジション争い。 あー、フェルスタッペンとやりあったらぶつけられるぞ~とヒヤヒヤしてたけど、驚くほどフェアに2人ともバトルしてみせたね。 つか、フェルスタッペンもそれができるんだったらちゃんとやろうよ。 開幕5戦のポカが何だかんだ教訓になったんだろうけど、忘れた頃にまたやらかさないようにしないとね。

そしてハートレイのクラッシュですわ。 ストロールがコントロールを乱してハートレイに寄ってしまった事で起きたアクシデントではあるんですが、個人的にはその直前にあんなほとんどスペースの無いところに鼻っ面ねじ込んでいこうとするハートレイの動きもどうなんだ


レースはまぁ退屈そのものでした。 本当に寝て正解だった(^^;) でもその中でもルクレールは予選からレースでも頑張ってまたしてもポイント獲得。 フェラーリは来年にルクレール抜擢って検討してないのかねぇ・・。 ザウバーでこれだけやれるんだからトップチームでの走りを見てみたい。


レースはベッテルが圧勝。 スタート直後のSC以外は大きな波乱も無かったし、典型的なベッテルの勝ちパターンにハマったかなと。

そして恒例のボッタス評w 今回はメルセデス勢は信頼性の問題から新しいPU投入を延期したこともあって、くたびれた旧型を使う不利。 そしてタイヤの件もあって大苦戦の中、ここを得意にしてるハミルトンに対して予選・決勝を勝ったこと。 勝てはしなくとも2位に入ったのは大きかったかなと。 そんなわけで80点ってとこで。
確実に去年よりも安定感は増してるしスピードもハミルトンに接近できてるけど、問題は後半戦のサーキットでどうかなんだよねぇ。 そういう意味では次のフランスとオーストリアで優勝争いに絡みたいとこなんだけど、さぁどうなるか。
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