
琢磨ファンには連覇を期待する声も多かったと思うけど、僕個人としてはこれが引退レースになるダニカ・パトリックに注目してた102回目のインディ500です。 インディカー自体も本当に久々にも関わらず、何と予選はファスト9に残って7位をゲットという事で、やっぱりこの方は女性ドライバーの中でも突出してる事を証明したね。

エド・カーペンター(通称・社長)がインディ500では3回目のPPを取ってスタートしたけど、今年のレースは去年までと様相が全く違いました。 序盤から縦長の展開になってしまって、去年のような激しいトップ争いが見られなかった。

序盤の社長のペースは圧倒的で燃費レースにならん限りはこの人がついに悲願の優勝飾っちゃうかもと思うくらいに調子良さそうに見えました。 もちろん後ろのペンスキー勢は4台とも好調だったけど、何か序盤で勝てそうな人ってふるいに掛けられちゃったような印象を受けたな。

序盤こそ順調に周回を消化してたのもつかの間、何とリタイヤ第1号は琢磨でした


そしてダニカも序盤にして単独クラッシュで引退レースを終えてしまいました。 去年だったらまだしも今年のマシンはダウンフォースが少ない分、レースモードでは辛そうだった。 残念だけどインディジャパンでの優勝は忘れないよ。 またいつか速い女性ドライバーがトップカテゴリーに参戦する日が来ればいいんだけどな。


優勝はパワーでこれがインディ500初制覇

社長はねぇ・・またしても勝てなかったけど、終盤はちょっとペース的にも厳しそうで燃費にも苦しんだそう。 インディ500の勝利の女神は意地悪か。

今回のインディ500はマシン変更の影響なのか、去年みたいに全開バトルが見られなかったのが残念というか退屈だった。 何かマシン変更したのも善し悪しだね。 インディアナポリスでこれだと次のテキサスみたいなオーバルはもっとバトルできないんじゃないかな。 来年というかオーバルに限ってはもうちょっとマシンの仕様変更も考えた方がいいかもしれないね。 何はともあれパワー優勝おめでとう

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