
WSB第2戦はタイラウンド。 今回も予選タイムは拮抗してたけど、カワサキ勢が1,2を取りました。 PPからスタートしたレイは積極的にリードを取りにいこうとします。

オープニングラップこそレイに仕掛けようとしたサイクスだったけど、この後立て続けに後続に抜かれていきます。 去年までなら戦力差があったから調子が悪くても表彰台は死守できてたけど、今年は大分辛そうだな。 予選のスピードを決勝で維持できないスタイルは相変わらず。

惜しくも表彰台こそ逃したものの、このレースはホンダのキャミアが奮闘。 予選もカワサキと僅差の3番手だったし、レースも中盤辺りまで必死にレイに食らいついていたんで、ホンダも2年目のニューマシンの熟成という意味では戦闘力が上がってきてるのかな。


レイはある程度マージンをコントロールしてただろうけど、後続のバトルを尻目に今シーズン初優勝。 メランドリが沈んだんで一気にランキングで2ポイント差に詰め寄る事に成功。


リバースグリッドの第2ヒートは序盤ヤマハの2台が引っ張る展開。 いつもと同じように2人でやり合ってたけど、嗚呼・・そんな事してたらタイヤ使っちゃうよ


開幕戦見ててちょっと合わせきれてないのかなと思ってたドゥカティのデイビスは、ここでは何か掴み始めたのか好調で中盤でヤマハ勢をかわすとそのままチェッカーまでレースをコントロール。 逆にメランドリはブレーキングの度にマシンが暴れていて上位に絡めず。

レイも第2ヒートは大苦戦。 やっぱりエンジン回転制限の影響って相当あるのか、勝つにはトップから独走狙うしかないかもしれんね。 去年までならリバースグリッドだろうが関係なかったのに、今回はブレーキングで必死に抜きにいっても立ち上がりで乱れて抜き返されるシーンが多かった。


デイビスも今シーズン初勝利。 ヤマハ勢は最後まで粘ってW表彰台を獲得。 これが去年までのような棚ボタでないところがポイントだね。 確実に戦力は上がってきてる。

まだ2戦終わっただけだけど、レイの独走にはならなそうな今シーズン。 それでも一番安定して成績を残していきそうなレイが本命なんだろうか。 混戦模様なんで複数のライダーが勝つような展開になるといいな。 ただ・・サイクスは勝つイメージが全く湧かない(^^;)
ちなみに今年の鈴鹿8耐にカワサキからレイが出走するというニュースが

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