
駅伝シーズンが始まると本格的に秋を感じる・・そんな10月の始め。 今年も出雲駅伝からスタートですね。
出雲駅伝は距離が短いからここでの結果が箱根駅伝に必ずしも直結はしないんだけど、各大学のスピードランナーが揃うっていう点ではエース級のスピードがどんなもんなのかを見るのにうってつけ。 自分が昔から応援してる山梨学院大に関しては選手層が薄いっていうイメージがずっとあるもんで、出雲で上位に食い込めなかったらほぼ全日本も箱根駅伝も絶望しか待ってない(^^;)という評価ができちゃうんですよね。
ただ、今年に関して言えば近年では一番力強そうな布陣・・・な気がしてるんですけどねぇ。 去年の2年生トリオの上田、市谷、河村の成長度。 高学年生の安定した力。 留学生頼みでは上位狙えないんでとにかく日本人勢の頑張りに掛かってる。

結局レースは青学が勝ったけど、ここは去年までの圧倒的な強さは無くなっても選手層はやっぱり圧倒的だね。 箱根の山を走れるランナーを育てていたら今年も3冠候補間違いなしですわ。
山梨に関して言えば上田と市谷の力走が光ってたし、2年生の永戸も駅伝デビュー戦で区間3位と頑張ってた。 4年生がちと頼りない感じもあるんだけど、どっちかって言うと短距離よりも中距離向きの選手達なんで、そこは全日本で奮起してくれたらって感じかな。 総じて2位という結果は悪くなかったし、下級生の育成も進んではいるのかなぁっていう印象。
今回は1区からずっと上位で戦ってたし、やはり今年の山梨は全日本もそこそこ戦えそう

個人的にはご近所さんの東海大も今年はかなり強そうですね。 何しろここは下級生がとにかく好調で、2~3年先には青学からトップの座を奪ってるかも。 今回の出雲みたいに最後まで上位をかき回してもらいたいですね。 駒沢とか東洋は主力が抜けて大分戦力的に厳しくなってきたように見えるね。 特に東洋辺りはそろそろ下り坂なのでは・・。 大学駅伝ってずっと戦力を維持していくのは本当に難しいんですねぇ。
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