
フォーミュラEは今回も地球の裏側メキシコシティでのレース。 ここだけは唯一常設サーキットを変更したレイアウトで戦います。
今回予選PPはローゼンクビスト



スタートから快調に飛ばすローゼンクビスト。 2位のターベイとの差も開けて順調そのものでした。 ブエミが強敵になるかと思ったけど、1台目のマシンのペースがイマイチだったようで2位のターベイにも付いていけてなかった。 正直今日は楽勝だろうと思ってたのですよ。

ところが15周目にローゼンクビストが突然ストップ


これでトップに上がったターベイの後ろ、ブエミ・アプト・ピケの2位争い。 ブエミとしてはチャンピオンシップを考えると何とか2位をキープしたいところだけど、1コーナーでミスってアプトに前に出られてしまいます。 それでも今シーズンのブエミは調子がイマイチな時でも粘り強いレース続けてるなという印象。 以前は散々キレまくってたけどね(笑


ターベイは初優勝行けるかと思ったけど、ピットストップでアプトに逆転されてしまい2位。 それでも自己ベストでチームにとっても最高位という結果を出すことができました。 第2シーズンでツインモーターにしてから失速してたけど、やっとここにきて上位に進出できたね。
アプトは第2戦での優勝⇒失格があったもんで、この先チャンスがあるのやらって感じだったけど、まさか第5戦で再びチャンスが巡ってくるとは。 アウディは今シーズントラブル続きだったから、この優勝は勢いがつくね。


ディ・グラッシも最後尾からようやく今シーズン初ポイント。 シーズン後半はもしかしたらアウディ勢の大反攻あるかもしれない。 そうなるとチャンピオンシップは荒れそうですね。

ローゼンクビストはリタイヤは痛かったけど、PP取ったおかげでゼロじゃなかったのが幸い。 ベルニュは5位だったしバードにいたってはトラブルでノーポイント。 ダメージは最小限で済んだという意味ではラッキーだったのかなと。
ただ・・ルノー勢は何だかんだでトラブルは出てないけど、マヒンドラとベンチュリはトラブルで失ってるポイントがね。 スピードはあってもローゼンクビストはもうリタイヤできない状況に追い込まれてるとも言えるかも。 これはバードも同様。 勝てないまでも3戦連続表彰台のブエミがやっぱり来るかもしれないなぁ。
とりあえず2週間後のウルグアイはペナルティ食らいそうなんで大きな期待はできないけど、少しでも上位でフィニッシュできるように頑張ってもらいたい。 ここしのげるかどうかでチャンピオンシップの可能性も見えてくる正念場だと思うぞ。
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