
スーパーフォーミュラ第6戦 菅生
|Posted:2016/09/27 21:00|Category : 未分類|

関口雄飛ってこんだけ速くておもろいにいちゃんなのに(面白いのは関係ないけどw)、何でこれまでトップカテゴリーに出てこれなかったんですかねぇ。 今回のレース、この人のポテンシャルの高さに心底驚かされました。
今シーズン2回目のPPを奪った関口。 リポーターからの質問にも余裕を感じさせるような受け答え。 緊張が無いわけじゃないんだろうけど、冗談まで飛ばせるくらいにリラックスしてるし自信に満ち溢れてる感じに見えましたね。
スタートは何とか一貴を抑えてホールショットを奪い、序盤から後続を引き離しに掛かります。 唯一スピードで対抗できそうだったのが一貴だったけど、途中コースアウトでもしたのかそれともトラブルだったのか順位を落としてしまって関口は完全に一人旅になってしまいました。

このコース、見た目の印象に比べてタイヤにはそんなに厳しくないみたいで、大半のマシンがタイヤ交換無しの途中給油だけの戦略らしい・・。 8周目に早くもロッテラーがピットインすると、前を走ってたオリベイラや中島大祐も続々ピットインして対処しようとします。 序盤、大祐のペースはそんなに速くなかったし、そういう意味でもカウンターでピットインしてロッテラーの前に戻ろうとするのは理解できるんですが・・。

不可解だったのが前が居なくなってペースを上げられたハズのバンドーンをピットインさせたチームの判断。 給油に時間掛かったところを見ると燃料が軽かった可能性あるけど、まさかもうギリギリだったってわけじゃないだろうに。 しかも引っ張っていれば大祐の前に出られたかもしれないのに、みすみすロッテラーの後ろになっちゃったΣ(゚Д゚)
燃料足すだけのピットインで何で動く必要があるのか全く意味不明。 誰が考えたんだか知らないけど、このチームの戦略はザルもいいとこだなと。 こんなもん普通に考えれば分かりそうなもんなのに。
ただ、幸か不幸かバンドーンがピットインした直後にオリベイラがコースアウトしてSCが入る事に。 数秒前にはチームメートの野尻が居たし、続けてピットインしてたらもっとポジションを失ってたかもしれないんですよね。 戦略そのものはザルだけど、不可抗力で大きく順位を落とさなくて済んだってとこでしょうか。

しかしこのSC、割を食ったのはトップを走ってた関口。 何とSC入る直前に最終コーナーを過ぎてしまってたんでピットインできず、SCに捕まってしまった。 頭を抱える関口、何かこういう時までパフォーマンスする関口が何か面白いからw

この時点で今日は関口に運が無かったね、残念


逆にリスタート直後にバンドーンに仕掛けた可夢偉は止まりきれずにコースアウト・・。 去年の可夢偉なら止まれたんだろうか(^^;)
何だかF1走ってた頃の輝きを感じなくなっちゃったなぁ。


何度も書くけど、何でこの人これまで日の目を見なかったのかなぁ。 本当にあと5歳若かったらF1の道もあったのかもしれないのに、勿体ない・・あ~、マジ勿体ない。 別にF1に限らなくても良いんだけど、関口は世界で活躍しないといけない逸材なんじゃないのかなぁ。 とりあえず時折ねじ伏せるようにマシンをコントロールする関口の走りはひと昔前のドライバーみたいでファンになったな。

最終戦を前にポイントはものすごく拮抗してますね。 鈴鹿はWヘッダーだけどこの勢いのまま関口行っちゃうかもしれないな。
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