
ワールドスーパーバイク第10戦 ドイツ
|Posted:2016/09/24 21:00|Category : 未分類|

2ヵ月ものながーい夏休みを経てWSBはいよいよ終盤戦へ。 ここではドゥカティのデイビスがPPを奪いました。 レイとサイクスのチャンピオン争いのカギを握りそうなのが唯一この2人に対抗できるデイビスだけに、サイクスは『邪魔をしてくれるな』と心では思ってるでしょうね(^^;)
前戦レイはまさかのマシントラブルでリタイヤしてサイクスに大きく詰められてしまったんで、ここからやり返したいところでしょう。 予選は6番手と不調だったけど、この人は決勝が速いんで関係ないですな。

デイビスは1周目から完全に独走態勢を築きます。 ノッてる時のデイビスはカワサキ勢でも手が付けられないね。 だからこそ今シーズンは何度となくあったつまんないミスでの取りこぼしが勿体なかった。 デイビスもチャンピオン争いに絡んでくれればなぁ。 今のところ他に対抗できるチームも見当たらないし、来年はデイビスにもシリーズを面白くしてもらいたいもんです。

序盤、3番手に上がってサイクスを追撃していたレイがまさかの転倒



勝てずとも2位を死守できた事でレイとのポイント差をついに20数ポイント差まで詰める事に成功したサイクス。 このまま一気に流れを引き寄せたいところだが・・。

・・・が、翌日のレース2は


そして転倒




レイのペースに唯一ついて行けたのはジュリアーノ。 ドライのレース1ではパッとしなかったけど、ウェットは速さを見せていたのにまた転倒。 初優勝するチャンスは何度となくあったはずなのにジュリアーノってやっぱりモノにできないんだなぁ。 ストーブリーグの話はまだ出てないけど、何度も勝ってるデイビスと比較しちゃうとジュリアーノもこういうレースしてるようじゃ今季限りになっても文句は言えないかな。



レイは反撃の勝利で再びサイクスとの差を47ポイント差に広げる事に。 この人は大崩れしないところに本当の強さを感じますね。 サイクスはここを2位で踏ん張れていればまだチャンスあったかもしれないのに、ここで2レース分くらいの差が付いちゃったのはキツイね。 残りレースも少ない中でサイクスは踏ん張れるのか。
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