
インディカー最終戦 ソノマ
|Posted:2016/09/22 21:00|Category : 未分類|

パワーとパジェノーの一騎打ちで迎えたインディカー最終戦。 予選はパジェノーが今シーズン8回目のPP獲得でさらに1ポイント追加してチャンピオンに一歩近づきます。 ソノマの予選ではペンスキー勢4台がトップ4を独占で、4番手のパワーの前に居るカストロネベスとモントーヤはどういうレースをする気なのかというとこにも注目しながら見る事にしました。
それにしても個人的には最終戦はオーバルコースでやった方が波乱もあるし盛り上がるような気はするんだけどなぁ・・。 数年前のダン・ウェルドンの事故死があったから最終戦でやるのは避けたのかなぁ・・。 とはいえ、ロードとかストリートでやるにしてももう少しオーバーテイクの多いサーキットにしてもらわないと、これでWポイントっていうのもちょっと疑問符つきますわ。

パジェノーは予選の勢いそのままに序盤から独走態勢に持ち込みます。 パワーも3番手に上がったものの、イマイチ追いきれてないし、これはSCを期待するしか逆転の目は無さそうだなって感じに見えました。

モントーヤはパワーの後ろをずっと付いてきてたけど、ほとんど抜くそぶりを見せなかったですね。 何ていうかチームメート同士のチャンピオン争いに水を差したくないって空気読んでたんじゃないかな。

しかしチャンピオン争いはレース中盤に差し掛かろうかというところでパワーにギヤトラブルが発生して呆気なく決着。 前戦でのクラッシュといい、終盤2戦のパワーは完全に運に見放されてしまったな。

数字上でも今年のパジェノーは5勝8PPと圧倒的で、文句なしの初タイトル獲得。 まあ誰が見ても納得の戦績ですよね。 ペンスキー移籍1年目は未勝利と苦しんだけど、今年は完全にエースドライバーの地位を確立した1年になったかと。
来年に向けてちょっと期待してるのは、どうやらアメリカ人期待の若手、ニューガーデンがペンスキーに移籍してくるらしいという噂が。 これまで中堅チームで結果を出して、今年はシリーズ4位?に躍進してきたし、トップチームに移籍できたら今まで以上の活躍が期待できます。 逆にモントーヤは今年限りという話も出てるんで、そこは残念ですね。 ガナッシにシート空いてないのかな。 そもそもF1に来る前はモントーヤはガナッシと繋がりあったんだし、インディカーにこのまま残るなら上位で活躍してほしいもんです。
琢磨も今年は去年以上に苦しい1年になっちゃったけど、来年も現状維持なんだろうか。 なかなかチーム共々浮上するキッカケを掴み切れていないですね。 来年の奮起に期待したいところです。
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