
インディカーは伝統のロングビーチGPへ。 去年に続き今年もカストロネベスがPPを獲得。 本当に元気な40代だなって思うけど、かれこれ2年以上勝ってないんだよね(^^;) ペンスキーに所属してる立場としてはそろそろ復活の勝利を挙げないといけないところでしょうね。

しかしカストロネベスはスタートでギヤシフトでもミスったのか、一気に中団に飲み込まれてしまいます


オープニングラップでパワーとキンボールがいきなりクラッシュしてSC。 ちょっとパワーが強引にイン差した感もあるけど、その前並走して走ってたんだからキンボールもスペース空けといたらいいのに・・。 何かキンボールって最近走りがすごく雑に感じるんですよね。 ある意味琢磨よりもクラッシュ絡みが多いドライバー。

このレース、飛ばしに飛ばす3ストップ作戦組と2ストップ組で作戦が分かれたけど、燃費走行しつつもペースがなかなか落ちなかった2ストップ組がレースの主導権を握りました。 オープニングラップのSCを除いてはレース終盤の方までSC入らなかった事も有利になったかもしれませんね。
ハンターレイ、ヒンチクリフ、ロッシが終始トップ3を形成していました。 アンドレッティ勢は作戦振り分けてたみたいだけど、予選で失敗して後方スタートだった琢磨は3ストップ作戦でいくも、全く上位に絡んでこれませんでした。

3ストップ組のディクソン達が最後のピットストップを終えた直後、3位のロッシがエンジントラブルでSC。 この後アンドレッティ勢に悪夢の展開が・・。

ヒンチクリフにハンターレイが追い上げる展開が続く中、琢磨がマシントラブルでリタイヤに。 せっかくトップ10まで這い上がってきた段階でトラブルとは・・。

そして残り5周というところで2位のハンターレイもトラブルで止まってしまい、アンドレッティ勢4台は全滅


レースはヒンチクリフが2年ぶりの通算5勝目。 そして2位は振り向けばブルデーが。 3位はペンスキー移籍初表彰台のニューガーデンが取りました。
まだ開幕2戦終わっただけだけど、ペンスキーやチップガナッシの2強以外のドライバーが勝ってるのが今年も混戦のシーズンを物語ってますね。 ブルデーが優勝・2位と安定してるけど、2強以外のチャンピオンが出るかどうかも注目してみましょうか。 仮にもブルデーはチャンプカー時代に何度もタイトル取ってるしね。
そして・・何とフェルナンド・アロンソがインディ500に参戦決定とのニュースが


最初何かの冗談かと思ったけど、アロンソ的には全く期待の持てないF1のホンダよりもインディ500で戦う方にモチベーションを見出したんでしょうか。 琢磨と同じアンドレッティの6台目でエントリーという事で、個人的にはモナコGPよりもインディ500の方が楽しみです。
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