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マツケラの本日も晴天ナリ 

レース好き、ラーメン好きな40代です

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F1 REGENDS 19XX 最終回 96’日本GP

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 最終回は96年の最終戦日本GPです。 この年はウィリアムズのヒルとジャックのチャンピオン争いを中心にシーズンが進んでいきました。 

 ジャックの事を知ったのは彼が日本のF3を走ってた頃ですかね。 当然お父さんのジルの大ファンでもあったもんで、その息子となれば自然と応援していました。 インディカーでのジャックの活躍も勿論TVで見ていたし、95年のインディ500での優勝は真夜中だというのに絶叫したもんでした ちなみにジャックがインディカー時代に付けていたゼッケンは『27』。 それだけでテンション上がったもんです。 

 正直言うとシーズン前半のジャックの走りを見る限りではヒルの独走チャンピオンだろうなって感じだったけど、後半戦に入ってからの猛追は本当にすごかったです。 特に1戦前のポルトガルGPでは今まで見た事もない最終コーナーアウトからの大外刈りでシューマッハを抜き去った時ですかね。 その後、トップのヒルを猛追してピットストップで大逆転した時はもう鳥肌もんでした。 

 で、最終戦を前にこの点差だったけど、当時のポイントシステムは優勝しても10点だったもんで、普通なら逆転の可能性は限りなく低い。 でも今のジャックならもしかしたら・・という期待も抱きながらスタートを見守ったのでした。 

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 ところがジャックはスタートに大失敗 抜きにくい鈴鹿でこの失敗は致命的で、この時点で運は尽きたかなぁって感じに見えましたね。 

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 3周目のシケインでベルガーがヒルに接触してベルガーはフロントウィングを壊して後退。 ワタクシ、不謹慎ながらもこの瞬間『ミサイルかませーーっと叫んだけど、ヒルは無傷でした(^^;) 普通ならヒルのリアタイヤもバーストしててもおかしくない当たり方だったのに、この日はヒルに運が味方してたかな。

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 ジャックは鈴鹿をよく知るアーバインに抑え込まれるものの、意地のオーバーテイク。 こういう劣勢でも諦めない姿勢が96シーズン後半戦を盛り上げたと言えますね。 こういうとこは親父さんにも通じるものを感じました。 

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 ただ、このレースのヒルって最初からずっとリスクマネージメントしながら走ってて、無理に後続に対してマージンを築こうとはしてなかったね。 多分やろうと思えばシューやハッキネンに対してアドバンテージを築けたはず。 この辺はやっぱりプロストから学んだんだろうなって感じました。 万が一にもトラブルを避け、完走してポイントを取る・・。 3度目の正直でヒルは冷静だったって事ですか。 

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 ジャックは早めのタイヤ交換に動いたりと積極的にいったものの、正直戦略的に上手く行ったとは言い難く、最後はタイヤが取れてリタイヤに。 でもジルから受け継いだDNAを存分に堪能させてもらいました。 このレース、ぶっちゃけほとんど記憶に無かったけど、ジャックの激走が光ってたなと。 リタイヤした後のジャックは清々しいくらいにサッパリしてましたね。 

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 デーモン・ヒルってドライバーは過小評価されがちだけど、この人のマシン開発能力は歴代チャンピオン達も足元にも及ばないくらいにずば抜けてると思うんですよ。 何といっても翌年はアロウズみたいな中堅チームで開幕戦はグリッド最後尾だったところから、中盤戦のハンガリーではファイナルラップまであわや優勝するかという走りまでみせたし、98年もジョーダンチームを初優勝に導いたのはヒルの開発手腕あってこそ。 速いマシンに乗ってたからチャンピオンになれたわけじゃない。 速いマシンに仕上げていく能力というのも一つの傑出した才能なんじゃないかと。 

 この人はチャンピオン取って以降に評価を上げた珍しいドライバーだと思います。 新人でしかなかったジャックにここまで追いつめられて・・って側面はあったかもしれないけど、勝てるところは確実に勝ってポイントを稼いだプロスト的なマネージメントでチャンピオンを取ったのだから、ヒルもそれに相応しかったという事になるんじゃないかな。 

 もうすぐ今シーズンも開幕。 テストではフェラーリが絶好調で本命視されてるけど、メルセデスが手の内を隠してたとしても今年は大混戦になりそうな予感ですね。 その中でまだ優勝を経験した事のないボッタスが周りのチャンピオン経験者を相手にして勝ちきれるのかというのを注目しています。 ニコが去った今、とにかくボッタスには頑張ってもらわないと。 

 
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 カートは辞めてしまったけど相変わらずのレース好き。 最近はもっぱらラーメン行脚しています。 

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