インディカーはなかなか情報が入ってこなくて、本来7戦目だったハズのミッドオハイオはいつの間にか延期になっていました(;^ω^) と、いうわけでインディ500が第7戦になります。
コロナが無ければ5月開催のハズだったインディ500が8月にズレたわけだけど、無観客開催が決まったのは本当に直前の話。 自分は観客を半分だけ入れるとかいうアホな案も絶対無理だろって思ってたよ。 しかしあれだけの大きな会場が無観客だとすごく殺風景に感じるなぁ。
PPはマルコ・アンドレッティ。 インディアナポリスはアンドレッティ勢がいつも調子が良く、トップ10に5台も入る大躍進。 しかしマルコには悪いが自分の優勝予想にお前は入ってない(苦笑) 予選2位のディクソンが大本命で3位の佐藤琢磨はここでの実績は充分なので対抗に推しました。

いつ以来なんだかまるで記憶にないくらい久々のポールスタートのマルコはあっさり抜かれ(;^ω^)、ディクソンを中心にレースが進んでいきました。 現役最多勝のディクソンですら、まだインディ500は1度しか優勝経験が無いって事で今回は狙ってたでしょうね。 フリー走行、予選と本当に調子が良かった。

しかしインディアナポリスではという事で言うなら琢磨はディクソン以上に勝負所を分かっていたのかも。 レース終盤、早めの仕掛けでディクソンをオーバーテイクしてトップに立つと、残り5周の他マシンのクラッシュで実質レースは終了。 イエローフラッグでのチェッカーとなったものの、3年ぶりにインディ500の2勝目を達成しました



イエローチェッカーってのはオーバルレースではあるあるなので、琢磨の判断は大正解だったと思う。 それと、さすがに琢磨が勝っても驚きはしなかったですね。 40代に入ってからの琢磨は老練というかレースでもしぶとくなったし、厳しい時もそれなりにまとめる力があるように感じるから。
それにいつまでも偉業だなんて騒ぎ立ててるようじゃ、いつまで経ってもモータースポーツって日本人には異端でしかないと思うんですよね。 勝ってもそれが普通くらいにならないと。 ところがインディカーには琢磨の次の日本人ドライバーが出てこないのが現実なのよなぁ・・。
さて、自分の応援してるフェリックスは完走こそしたけど、箸にも棒にも掛からぬ12位。 何かもうオーバルはとことんダメなんだな(;^ω^) 今週のダブルヘッダーもオーバルなんで、あんまし期待してません。 開幕戦のクラッシュがトラウマにでもなっちゃったか



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