
F1も来週からようやく開幕という事で、今回はリバースグリッド案について考察してみようかと。
今年はコロナの影響もあって市街地サーキットでの開催はほぼ全滅。 鈴鹿を含めたアジアラウンドも今年はほとんど回避の方向でスケジュールの調整が進んでいるみたいですが、レース数をある程度確保する為に序盤のオーストリアとイギリスは2レース開催が決まっています。
昨今のF1では予選順位がそのままレースの結果に結び付く事が多く、同じサーキットで2連続開催になるとマンネリしかねない。 という事で検討されたのがリバースグリッド案でした。 FIAとチーム間で協議にかけられたけど、結局メルセデスの反対で今年はお蔵入りになったようです。
個人的にはこの案は全く論外だなって思いますね。 一昨年だったかSBKのレース2でリバースグリッドでレースしてた事があったけど、あれはコース上で抜きやすい2輪だから成立できたこと。 4輪でそれができるサーキットってかなり限られるし、抜けない事で事故を引き起こす要因にもなりえる。 何よりリバースグリッドの恩恵を受けてレースに勝ちましたってスポーツの観点からしてどうなの

レースはゲームじゃないって分かんないのかなぁ・・。 ロクに自分でやった事ないような人間がこんなくだらない案を考え付くのよね。


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