
最近までインディカーでのバーチャルレース(一応公式レースらしい)で盛り上がってたけど、スーパーフォーミュラも今年まだ開催の目処が立たない状態の中でバーチャルレースが開催されました。 ラウンド1って事はこっちも何戦かやるって事なのかな

正直スーパーフォーミュラに関しては情報に疎くて、ドライバーの移籍状況とかも開幕戦でほぼ知るって感じなんだけど、今年も力のある外国人ドライバーが多数参戦する事で日本勢との激しい戦いがとても見ものになりそうかなと。 ただ、バーチャルレースに関してはやっぱりやり慣れてる若手が予選で上位を占めた感じですかねぇ。
決勝は32周(多分、本番の半分の距離)。 ピットイン義務はありでオーバーテイクシステムも100秒使用可能って事で、レース距離除けばほぼ本番と似たような感じ。

決勝スタート・・・ってマシンの上に名前出ちゃうのかぁ・・画面がゴチャゴチャして見にくいなぁ


実戦だとこんな頻繁にオーバーテイクできないサーキットなハズなんだけど、バーチャルだとあちこちでバトルが勃発して面白い。 戦略的には1ストップかと思ったけど、タイヤの消耗度合いが通常の3倍の設定のようで、そうなるとタイムの落ち込みを考慮して2ストップにした方が有利かもしれない。
2ストップにしたヤマケンは15周目にしてもう3番手に上がってきたから、終盤に大逆転の可能性はありそうだったんだけど、2度目のピットストップ後に前を塞がれてトップ2を追いかけられませんでした。

ずっとトップ争いしてた坪井と平川が18周目まで引っ張ってピットイン。 平川がクレバーだったのはずっと2位で張り付いて燃費をしっかり稼いでいた事。 給油量の差でポジションを逆転。

しかし今度はトップの平川の方が燃費が厳しくなったようで(ちなみに本人はラスト2周までそのことに気付かなかったんだとか・・)、ファイナルラップにまさかのガス欠でピットイン。 坪井が大逆転で勝利を飾る事に。 ちなみにヤマケンをずっと抑えてた3位の大湯もガス欠で後退と終盤に立て続けにドラマがあってリアルなレース以上に面白いレースでした。 しかし燃費とタイヤの設定、ちとシビア過ぎじゃないかい

自分が住んでる神奈川ではまだだけど、緊急事態宣言が解除された県が多いんで、そろそろ国内レースに関しても何らかのアナウンスがあってもおかしくないだろうけど、ただ・・無観客でレース開催するのかどうかは微妙な情勢。 日本は慎重ですからね・・もうちょっと動向を見守りつつ、それまではバーチャルレースで盛り上げてもらいましょ。


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