フォーミュラE第3戦 サンティアゴ(チリ)

開幕戦から2か月空いたもんで、最初の2戦誰が勝ったか記憶が飛んでた(;^ω^) やっぱシリーズ戦の間に2か月のマージンはちょっと長過ぎるね

今回のPPはジャガーのエバンス。 エバンスは予選でもトップタイムで4ポイントを荒稼ぎ。 自身2勝目に向けて視界良好か。

いつもはアタックモードの使い方を後半に持ってくるドライバーが多いけど、コース幅が広くてそんなにSCも出無さそうと踏んだのか、それとも抜きやすいコースだけに前半勝負と読んだのか、序盤から積極的にアタックモードを使うドライバーが多かったです。 当然バトルもあちこちで展開されて結構荒れ気味な展開でした。 接触あるわ傷ついたパーツがぶっ飛んでいくわで、開幕2戦の上位陣がどんどん崩れていきました。
エバンスもレース半分迎える前に2回のアタックモードを使い切りそのまま逃げ切りを図るのかと思いきや、ペースが上げられなかったようで後方から迫ってきたギュンターにオーバーテイク。
解説の高星くんがこのマシンの走り方についてすごく興味深い話をしてくれて、予選と決勝じゃマシンの走らせ方が根本的に違うらしいんですよ。 決勝では基本的にフットブレーキを使わないのだそう

BMWとかテチータ勢はレースに強いマシンなんじゃないかなぁ。 回生ブレーキに何か強みを持っていそうな感じがする。 対してエバンスがレースで苦しんだジャガーはその辺がまだまだかもしれませんね。

レース後半、激しく追い上げてきてたテチータ勢は前に居たベルニュのマシンのパーツが脱落して派手に白煙上げながら走行。 おいおい・・・トラブルなんだからピットインしろよなぁ( 一一) 自分はベルニュのこういうとこが好きになれない。 こういう状況で真後ろにいるチームメートをブロックするって意味が分からない。 結局トラブルでリタイヤする事になったけど、去年もF1でルクレールが似たような事やってたよなぁ。


その後、猛追してきたダ・コスタにトップのギュンターは抵抗できずにトップを明け渡してしまうものの、何と最後にきてダ・コスタのマシンはバッテリーのオーバーヒートでペースダウンを余儀なくされ、ファイナルラップでギュンターが大逆転




予選でポカして最後尾付近からのスタートだったディ・グラッシの7位はお見事。 上位陣が混乱する中でメルセデス勢は手堅く5,6位とポイント稼ぎましたな。 フォーミュラEは安定してポイント稼ぐのが本当に難しいから、バンドーンは3戦連続ポイントでただいまランキングはトップです。
次戦はメキシコシティ。 常設サーキットでのレースなんで、ここも今回同様に激しいレース展開になるでしょうね。 ここまで3戦して3人のウィナー。 今シーズンのフォーミュラEも非常に接戦です。


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