MotoGP第1４戦 サンマリノ

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　

　何戦か前はバニャイヤにはもうタイトルチャンス無いみたいな事書いた気がするけど、勢いがここに来て止まらないですね。　今回も来年のチームメートに決まったバスティアニーニとのバトルを制して今季6勝目。　後半戦はここまで怒涛の4連勝。　これには本人もチームも盛り上がるでしょうね。　

　クアルタラロはアレイシより前に先着するのが精一杯で5位フィニッシュ。　ヤマハのマシン性能はどうも読み切れないところが多いのですが、現状ではクアルタラロしかヤマハの性能をフルで引き出せるライダーは居ないんですよね。　マルケスの居ないホンダが低空飛行なのと同様に、ヤマハもクアルタラロじゃなければ大した性能ではないのかも。　

　ドゥカティは誰が乗ってもそれなりに速いタイムで上位に来ますからね。　じゃじゃ馬なようで意外とライダーフレンドリーなマシンなんだろうか。　

　　　　　　　　　　　　　　　　

　まだ30ポイント差があるとはいえ、後半戦の勢いからするとクアルタラロもうかうかしていられなくなってきましたね。　バニャイヤの自力タイトルの可能性も復活したんで、果たしてここから数戦どうなっていくか。　アレイシも怪我が万全の状態でない中で何とか踏ん張っているから、まだ三つ巴状態に変わりはないかな。　

　次戦は再びスペインに戻ってアラゴンGPの後にいよいよ久々の日本ＧＰという事になりますね。　Ｍｏｔｏ２の方では小椋がタイトル争いの真っ最中なんで、盛り上がるのは確実でしょう。　

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