
フォーミュラE第7・8戦 ベルリン
|Posted:2022/05/19 20:00|Category : 未分類|
シーズンも中盤戦に差し掛かってベルリンのWヘッダーです。 ここはコース幅が多少余裕もあって抜きどころも多いレイアウト。 アタックモードを利用した戦略次第で目まぐるしく順位が変動しそうです。
予選はモルタラが初ポールを決めました。 何度も優勝飾っていてとっくにPPも経験してるかと思いきや、これが初だったとは・・。 2番手のシムスはマヒンドラに久々のフロントローをプレゼント。 今年の予選システムは速いマシンとドライバーが上位を占めていたけど、やっとこのレースで番狂わせが起きたって感じですかね。

予選こそ2番手に食い込んだシムスだったけど、レースペースとか回生とかの点でマヒンドラはちょっと厳しいのか、序盤はポルシェやテチータ勢にポジションを奪われる展開でした。 この2チーム4台は今シーズン安定して上位争いできてるんですよね。

トップから快調に飛ばすモルタラは後続が先にアタックモードを使用してくれたことで逆に戦略の幅が広がった。 SCが出ない限りはトップをキープしつつ、他がアタックモードでバトルしてる間にちょっとだけマージンを取っておく。 モルタラはクレバーにレースを進めてましたね。 接戦のようでいて内容的にはモルタラの圧勝でした。 ただ・・最後は皆バッテリーがギリギリだったけど(;^ω^)
ベルニュは今回も2位でガッチリ上位フィニッシュを続け、バンドーンも終盤の猛追で見事に3位表彰台。

そしてコースレイアウトが逆になっての第8戦。 ここでもモルタラが連続ポール。 しかも今回は後続にコンマ3秒と圧倒的な差を付けてのポールで、レースは電費との兼ね合いも含めてどういうレースを展開していくか。
スタートで3番手のデ・フリースがモルタラのインを差してトップに浮上。 前に出したら逃げられると踏んで勝負に出ましたね。

第8戦に関してはアタックモードの使用回数が1×8分間という事でどのタイミングで使うかが重要になるけど、メルセデス陣営は2台揃って早々にアタックモードを使って上位進出していこうという戦略。 結果これが正解だったかもしれませんね。 あまり使用を遅らせるといざ使うとなった時に集団の中に入ってしまって簡単に前に出れない状況になってしまうので。

デ・フリースはこの戦略が功を奏して優勝。 ここ数戦なかなか上位にこれなくて苦しんでいたチャンピオンがようやく復活の1勝。 モルタラは2位でこのラウンドだけでかなりのポイントを荒稼ぎ。 そしてランクトップをひた走るバンドーンはこのレースでも追い上げを見せて3位表彰台を獲得。

残りまだ8戦あるけど安定して上位フィニッシュを続けてるフラインス辺りまでかなぁ・・タイトル挑戦権があるのは。 デ・フリースは残り全戦表彰台ペースじゃないとちょっとバンドーンに届くのは厳しいかもしれません。
次戦はインドネシアのジャカルタ。 あれ、去年は開催してないな・・って事は初開催のコースか。 東南アジアだから雨に見舞われるかもしれないけど、市街地サーキットだろうから路面とかどうなんでしょうね。 波乱含みになりそうだから果たしてどうなるだろう。
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予選はモルタラが初ポールを決めました。 何度も優勝飾っていてとっくにPPも経験してるかと思いきや、これが初だったとは・・。 2番手のシムスはマヒンドラに久々のフロントローをプレゼント。 今年の予選システムは速いマシンとドライバーが上位を占めていたけど、やっとこのレースで番狂わせが起きたって感じですかね。

予選こそ2番手に食い込んだシムスだったけど、レースペースとか回生とかの点でマヒンドラはちょっと厳しいのか、序盤はポルシェやテチータ勢にポジションを奪われる展開でした。 この2チーム4台は今シーズン安定して上位争いできてるんですよね。

トップから快調に飛ばすモルタラは後続が先にアタックモードを使用してくれたことで逆に戦略の幅が広がった。 SCが出ない限りはトップをキープしつつ、他がアタックモードでバトルしてる間にちょっとだけマージンを取っておく。 モルタラはクレバーにレースを進めてましたね。 接戦のようでいて内容的にはモルタラの圧勝でした。 ただ・・最後は皆バッテリーがギリギリだったけど(;^ω^)
ベルニュは今回も2位でガッチリ上位フィニッシュを続け、バンドーンも終盤の猛追で見事に3位表彰台。

そしてコースレイアウトが逆になっての第8戦。 ここでもモルタラが連続ポール。 しかも今回は後続にコンマ3秒と圧倒的な差を付けてのポールで、レースは電費との兼ね合いも含めてどういうレースを展開していくか。
スタートで3番手のデ・フリースがモルタラのインを差してトップに浮上。 前に出したら逃げられると踏んで勝負に出ましたね。

第8戦に関してはアタックモードの使用回数が1×8分間という事でどのタイミングで使うかが重要になるけど、メルセデス陣営は2台揃って早々にアタックモードを使って上位進出していこうという戦略。 結果これが正解だったかもしれませんね。 あまり使用を遅らせるといざ使うとなった時に集団の中に入ってしまって簡単に前に出れない状況になってしまうので。

デ・フリースはこの戦略が功を奏して優勝。 ここ数戦なかなか上位にこれなくて苦しんでいたチャンピオンがようやく復活の1勝。 モルタラは2位でこのラウンドだけでかなりのポイントを荒稼ぎ。 そしてランクトップをひた走るバンドーンはこのレースでも追い上げを見せて3位表彰台を獲得。

残りまだ8戦あるけど安定して上位フィニッシュを続けてるフラインス辺りまでかなぁ・・タイトル挑戦権があるのは。 デ・フリースは残り全戦表彰台ペースじゃないとちょっとバンドーンに届くのは厳しいかもしれません。
次戦はインドネシアのジャカルタ。 あれ、去年は開催してないな・・って事は初開催のコースか。 東南アジアだから雨に見舞われるかもしれないけど、市街地サーキットだろうから路面とかどうなんでしょうね。 波乱含みになりそうだから果たしてどうなるだろう。


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