SBK第2戦 オランダ

　実は第2戦の放送日を失念していて、完全に見逃しました　SBKは再放送があるからまだ良かったけど、これがMotoGPだったら目も当てられないところでした。　

　オランダのアッセンはレイが大得意のサーキット。　ただ予選に関してはラズガットリオーグルがレコードタイムでPPを獲得。　開幕戦はちょっと苦戦気味でしたからね、チャンピオンはここで反撃できるでしょうか。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　まずはレース1。　予選こそ圧倒的なスピードを見せたラズガットリオーグルだったけど、決勝レースではレイやバウティスタにまたしても及ばず。　っていうか今年のレイは追い掛ける立場だからすごく落ち着いてる印象を走りから受けるんですよねぇ。　逆にラズガットリオーグルの方がとっちらかってる感じ。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　翌日のスーパーポールレースは短期決戦にも関わらず、ポジションを守り切れないチャンピオン。　一発タイムは出るけどレースだと厳しいのかな。　ラズガットリオーグルの走りはアグレッシブだけど、その分タイヤの持ちが3人の中では一番悪そうに見える。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　そしてレース２。　ラズガットリオーグルがスタート直後先行する中でレイと接触して2台ともリタイヤの憂き目に。　2コーナーのブレーキングでアウトに膨らんだラズガットリオーグルのインをレイが入った時にライン上に戻ってきたラズガットリオーグルとぶつかった・・・という事なんですが、これはお咎めなし。　レイは前がミスしたんだから普通にインをつくだろうし、そこに落ち度はないですよね。　むしろラズガットリオーグルが不用意にラインを戻した事でツケを払ったかなって感じ。　

　　　　　　　　　　 　　　　　　

　前2台が居なくなったとはいえ、今回はホンダのレクオーナが終盤ロカテッリに抜かれるまで2位を快走。　今年のホンダも正直大して戦闘力は高くないけど、トップ３チームのセカンドライダーを2台食っての表彰台は賞賛されるべき結果だと思う。　ホンダはエンジンは速いけどやっぱりコーナー区間が苦しそうなのは相変わらず。　MotoGPもSBKも苦戦してんなぁ。　

　　　　　　　　　　　　　　　　

　ライバルが一気に消えたんでバウティスタは圧勝でレイと並ぶシーズン3勝目。　チャンピオンシップもトップに浮上。　ラズガットリオーグルはレース２のノーポイントがかなり大きな痛手になっちゃいましたね。　

　次戦はドゥカティのお膝元のミサノ。　去年はイタリア人のリナルディが絶好調でここで2勝してるんで、いつもの3人に加えてリナルディも優勝争いに絡んでくるんじゃないでしょうか。　

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