|Posted:2022/02/27 20:00|Category :
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先日F1も新車が出揃ってのオフシーズンテスト1回目が行われて、いよいよ始まったな~って感じです。 自分はホンダ党ではないので去年のハミルトンとマックスのタイトル争いなんて正直どーでも良かったんですが、今年は新規定のマシンになって果たしてどのチームが主導権を握るのか楽しみです。

まずは何といっても去年の開発をほとんど行わずに今年の新型にかけてきたフェラーリ。 マシン形状からして他のチームとは全く違うものを登場させてきました。 こういう新規定になった時に奇抜な事して失敗するのがフェラーリだったりするんですが(;^ω^)、今のところ手の内を見せてない状態でもタイムが出てるし、新しいエンジンを投入してきても信頼性は全チーム1。
ま、ぶっちゃけタイトル争いするなんて期待はしていないのですが、3年ぶりの優勝を飾る事は充分可能なんじゃないかってくらいに戦闘力はあると予想しています。 何しろもう2年勝ててないので。 ルクレールは勿論だけど、サインツの初優勝をそろそろ見たいです。

角田くんが2年目を迎えるアルタファウリだけど、こちらも去年同様に中団上位を争えるポテンシャルはありそう。 何より角田くんは今年の18インチタイヤに慣れてるという事で、チームメートのガスリーに対してどこまで迫る事ができるかね。 去年は最終戦だけしか予選で勝てなかったけど、今年はそれを上回りたい。 それができれば先が見えてくる。

タイムだけ見りゃトップタイムだったメルセデス勢だったけど、一番ソフト寄りのタイヤだった事からそれを差し引くと若干レッドブルやフェラーリに負けてる印象。 とはいえ、メルセデスの事だから次のテストや開幕戦までに何らかの対策をしてくるのは確実。 普通にトップ争いしてくることでしょうね。 そして個人的にはラッセルがハミルトンとどう戦うかに注目。 ハミルトン倒せ

レッドブルは今年も本命かな。 マックスは当然として今年のマシンは扱いやすいみたいでペレスも好調。 ホンダは撤退してしまったけど、実質的にエンジンはホンダそのもの。 パフォーマンスも申し分ないようなので、連覇に向けて視界良好って感じでしょうか。
その一方でアルピーヌとか下位チームにトラブルが多いのがちょっと気がかりで、開幕直後はチーム間格差が大きくなってるかもしれませんな。 次のバーレーンテストではどうなってくるか。
そしてロシアが始めたウクライナへの侵略で窮地に立たされてるのがハースのマゼピン。 単純にロシア人ドライバーだからというだけではなく、メインスポンサーをしてるのがロシア企業でしかもお父さんの会社。 しかも極めて政府に近い企業という事もあってハースとしてはスポンサーを打ち切る可能性→マゼピンも解雇という流れになりそうなのだとか。 ハースはアメリカのチームだし、それがロシア企業からスポンサーなんて今の時世的にあり得ない事ですからね。
F1ロシアGPもこれを受けて中止が決まったし、今後F1がロシアに戻る事はないと思います。 ロシアの人々は何も悪い事していないというのに、ごく一部の政治家が起こした事でマゼピンだけじゃなくあちこちでロシア人が苦境に立たされている。 こういう事があった時に思うのは
戦争とスポーツは別物なんていうのはただの綺麗ごとなのだという事ですかね。 現実はこうなのです。

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