|Posted:2021/03/30 20:00|Category :
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群雄割拠のMotoGP開幕戦。 去年はマルケスが怪我で離脱した為に勝者が乱立するカオスな1年でした。 こんな事言っちゃいけないけど、マルケスが居ないおかげで本当に面白い1年だったです、はい。 そのマルケスはまだ療養中という事で、開幕2戦には間に合わず。 その間にスタートダッシュを決めるのは誰かな。
開幕前のテストではヤマハの最新型は去年よりも全然良さそうだし、ドゥカティ勢も去年パッとしなかったけど今年は持ち直してきた感じ。 最新型を手に入れた中上のホンダ勢は・・・・どうなんだろう(;^ω^) やっぱりマルケスが乗らないと真価を発揮できてない感じか
PPはドゥカティワークスのバニャイヤがコースレコードを更新しての初ポール

上位6台はドゥカティVSヤマハという図式になりましたね。 中上は11番手からどこまで挽回できるか。

レース序盤はドゥカティ勢が1,2,3,4体制。 そこにヤマハワークスの2台とスズキ勢が追う展開。 去年はそれ程感じなかったけど今年のドゥカティのエンジンはすごくパワフルで、ストレートスピードは圧倒的。 反面コーナーでは鈍そうな挙動は相変わらずだけど、高速サーキットでは強そうだ。

中上は序盤にして単独スピン。 今年は言い訳は許されないハズなのに、開幕戦早々にミスって自滅というのは頂けない。 ホンダの新型にまだまだ慣れてないからこそ完走してデータ集めないといけないのに・・。 中上もそうなんだけどホンダ勢は軒並み中団以下でもがいてたなぁ。 マルケスも去年は怪我で新型の開発にはほとんどタッチできてないハズだし、戻って来た時にどんなパフォーマンスを発揮するのか見ものではあるけど。

残り8周でビニャーレスがバニャイヤをパスしてトップ浮上。 トップ集団はこの時点で9台に膨れ上がる大混戦で、ビニャーレスが動き出したのをキッカケにして表彰台圏内の争いも激しくなりました。

ビニャーレスはその後のスパートで後続を突き放して、まずは開幕戦を勝利。 2位争いはザルコとバニャイヤのドゥカティ勢がストレートでチャンピオンのミルを大逆転。 最後まで激しいバトルの末の表彰台でした。 ザルコは久々だし、バニャイヤはPPからの初表彰台ですね。
コーナリングのヤマハ、パワーのドゥカティ、タイヤに優しいスズキとキャラクターが異なるマシンが開幕から争うのは見応えがありました。 ちなみに来週もここでドーハGPとして第2戦。 イマイチ振るわないホンダ勢は反撃できるかどうか。

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