
第96回 箱根駅伝予選会
|Posted:2019/10/27 20:00|Category : 未分類|

本選よりも自分はこっちの方にドラマを感じてしまう箱根駅伝予選会。 1年間の努力の結果が報われるのか、それとも4年生にとってはここで終わってしまうのかの分かれ目だからね。 しかしすげぇ人数だな・・・43校で506人

自分は山梨生まれでも山梨住まいでも無いにも関わらず、昭和の時代からずっと山梨学院大を応援してますが(まぁ、最近は地元の東海大も応援してますがね)、去年の段階で恐らく今年は予選落ちだろうと思ってました。 今では留学生も珍しくなくなったけど、山梨学院大はここ数年・・・いや、もうずっとか(;^ω^)、留学生頼みの戦いしかできなくなっていて他の日本人ランナーのレベルが格段に落ちてきてた。 そこそこ戦力だった4年生も軒並み卒業して次も育ってないとくれば、多分誰もが予想はしてたんじゃないかと思うんですがね。
そして結果は案の定・・いや、予想上に酷い17位という結果。 何かもう奈落の底へ真っ逆さまだな・・。 ただ、個人的には残念な反面、予選落ちして良かったなと思うんですよね。
山梨学院って付属高校があって高校は高校駅伝ではそこそこ強豪なのに、何故に他の大学に持っていかれてしまうのか。 つまる話、大学が弱小だからという理由が一番大きいんだろうけど、それを引き起こした原因は他ならぬ大学と監督の責任なんじゃないですかね。 逆に弱小になったのは他の大学に選手が取られるからという言い訳は通用しないとも思うんですよ・・。 実際強かった時期は日本人で速いランナーも集まってたわけだし。 ここ数年だって期待されて入ってきた1年生とかいたけど、結局1年の時がピークだったという事例は何度もあった。 指導が時代遅れと言われても仕方ないし事実なんですよね。 ずっとテコ入れしてこなかった大学の考え方もどうかと思うし。
今年の箱根の大惨敗でようやく新学年になって監督交代したものの、やっぱりやり方を変えてすぐに成果が出るかと言われるとそれは難しいですよね。 自分、この監督さんがどれだけの実績ある人なんだかまるで知らないんだけども、もしも順調に選手が育ってきたとしても来年や再来年に復活するようなことにはきっとならないと思う。 下手するとここから10年は厳しい時期過ごすことになるやもしれません。
駅伝はチーム戦。 全体で底上げできないチームは淘汰されていく。 特に他の大学も力付けてきてるだけに、競争はどんどん激しくなってるんでしょうね。


スポンサーサイト
|コメント : 0||
