
F1第12戦 ハンガリー
|Posted:2019/08/06 20:00|Category : 未分類|

マックスがついに初PPを奪ったハンガリーGP。 僕はここ最近のレッドブルのマシンの改善から見るにここはマックスが本命じゃないかとは思ってたんですがね。 シリーズを盛り上げる意味でもマックスにはここで3勝目を飾ってほしいところ。

ボッタスはせっかく予選でハミルトンの前に出たというのに、スタートして2つコーナーを周ったところでアウトからぶち抜かれるという体たらく。 そこで完全にイン入られてるんだから粘らないで引けば良いのに、意地を張ったが為に押し出されそうになって失速し、後ろのルクレールに抜かれる始末。 そしてその際にフロントウィングを踏んづけられるという・・・。 これでボッタスはウィング交換の為に最後尾にまで落ちた。 つくづく持ってない男だな、ボッタスは。

レース序盤は膠着状態が続いたもんで寝落ちしそうだったんだけど、ハミルトンが迫ってきてマックスに激しく猛チャージ。 意外とレースペースではハミルトンの方に余裕ありなのか


レースも50周目を迎えようというタイミングでハミルトンが2度目のピットインを敢行


マックスは逃げ切れるんじゃないかと思ってたけど、残り10周切ったところで大きくペースダウン。 やはりマックスといえどもタイヤが結構厳しかったんですねぇ。 ハミルトンの猛攻にほとんど抵抗できないままついにトップを明け渡すことに。 まぁこれは仕方ないね。
レッドブルの戦略も悪かったとは思わない。 自分から先に2回目のピットインをするのも難しいし、ハミルトンの翌周に入ったらアンダーカットされるしね。 逆にハミルトンは2位だったからギャンブル的な仕掛けもできたという事で、高度な戦略絡めた良いレースだった。


と、いうわけでハミルトンが今季8勝目。 8勝かよ・・・。
中団勢ではサインツが相変わらず決勝で強さを発揮してるな。 トロロッソ時代にマックスと組んでた時はどっちかっていうと予選はサインツ、決勝はマックスみたいな感じだったけど、サインツも大分成熟してきたんじゃないかな。
で、今回のボッタスとルクレール。
ボッタスは8位まで挽回したけど、来年のメルセデスからは多分もうサヨウナラじゃないかな。 ランキングはまだ2位なんだけど、ボッタスにはもうチャンス無し。 まあでも弾き出されるならチームオーダーに従う義理もないから、その辺は割り切って自分のレースすれば良いんじゃないかいと思うんだが。
ルクレールはやっぱりアレジなのかねぇ(;^ω^) 速いしバトルもできるんだけど、つまんないポカが多い。 勝つ為に必要な力がまだ備わってないのかもしれないな。 ちょっと期待外れ臭がしてきました(苦笑)

夏休み明けの後半戦はベルギーのスパから。 ハミルトン強いだろうけどフェラーリ勢はもちろんマックスにも十分チャンスあるんじゃないかな。 もしかしたら雨がらみの可能性もあるし。 ともかくマックスは自力チャンピオンが不可能な状況なんで、勝てるレースをしっかりモノにしつつ、できるだけハミルトンを封じ込める戦いをしていかないといけないな。 そしてモンツァで投入する予定のホンダの最新スペックにもマックスは期待してるだろうね。


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