
F1第9戦 オーストリア
|Posted:2019/07/04 20:00|Category : 未分類|

これだけ期待させといて最後に奈落の底に突き落とすレースってのを久々に見た(苦笑) でもホンダやマックスのファンの皆さんにはこれ以上ない最高のレースだったんじゃないでしょうかね。 まぁ今回のレースはマックスのワンマンショー以外に書くことありませんわ。
2番グリッドからのスタートだったマックスがアンチストールに入ったかどうか知らないけど、スタートで遅れた瞬間は多分ファンの誰もが終わったーーー



しかし出遅れてからのマックスはとにかく凄かった。 中団勢はまあ当然として、第2スティントに入ってからベッテル、ボッタス、そして残り3周でトップのルクレールまでごぼう抜き

それを可能にしたのはやはり第1スティントでできるだけタイヤを持たせた上に長く引っ張ったこと。 これで2スティント目に上位陣の中で誰よりも新しいタイヤでの追い上げができた事ですかね。 それとどうやらホンダのここ一番のエンジンモードもかなり助けになったみたい。 メルセデスなんかはオーバーヒートに苦しんでたようだけど、ホンダは全くその心配はなかったらしい。

僕は元々今年ホンダは勝てると思ってたんで、13年ぶりに勝ったからって別に嬉しくもないしマックスも好きじゃないし(苦笑) ただ、マックスは本当にすごいドライバーだというのは間違いない。 ああいう追い上げのレースして勝ってみせるのって申し訳ないけど他の現役のドライバー達には不可能だったと思う。 ハミルトン含めてね。
本当に偉大なドライバーってセナしかりシューマッハしかり、ああいう記憶に強烈に残るレースってのをやってのける力持ってるのよ。 マックスもその系譜だったんだなと改めて感じた。 忌々しいんだけど、セナもシューマッハもアロンソもハミルトンも嫌いなんだわw 自分が嫌いなドライバーってエゴが強くて自分勝手、そしてすごい。 マックスも仲間入りしました(笑)
ハミルトンはウィング壊したりいろいろ精彩欠いたけど、今年強運にも恵まれたんだからたまには良いんじゃないかね。 どうせここから夏場に強いハミルトンの事だからまた連勝街道でしょ。
中団ではPU交換で後方スタートだったサインツの見事な追い上げの8位。 そしてついにアルファロメオのジョビナッツィがポイント取った事かな。

今回のボッタスとルクレール。
ボッタスに関しては序盤こそ良かったけど第2スティントでやっぱりタイヤマネージメントの弱さと、周回遅れ抜くのにとにかく時間掛かり過ぎという欠点ばかりの目立つ走りだった。 ハミルトンがヘマしたから先行したけど、後半戦はハミルトン苦しめるのはマックスがやるだろうから、ボッタスはここからはナンバー2の役割させられるんじゃないかね。
ルクレールに関しては・・そうだなぁ。 バーレーンに続いて勝たないといけないレースを落としたという事で、残念だけどルクレールは持ってないドライバーだという事が確定しました。 多分その内勝つだろうけど、チャンスに勝てないドライバーって間違ってもチャンピオンにはなれない。 最後のマックスとのバトルの接触もそもそもイン空け過ぎだし、あそこまで横に並ばれて立ち上がりで1車身空けろって

と、いうわけで2,3位ながら辛口評価でした。

今年のチャンピオンシップ。 ここからはハミルトンVSマックスの争いになっていくかもしれない。 ぶっちゃけもうハミルトン止められるのはマックスだけだと思うし、どっちも嫌いだけどここはマックスに頑張ってもらうしかないか。


スポンサーサイト
|コメント : 3||
