
MotoGP最終戦 バレンシア
|Posted:2018/11/20 23:44|Category : 未分類|

最終戦だというのにレースウィークはほとんど悪天候。 チームやライダーの皆さん、本当にお疲れ様でした(^^;)
Moto3クラスでは15歳でスポット参戦したトルコ人ライダーが初参戦初優勝。 そして最年少優勝記録を塗り替え、トルコ人ライダーとしても初優勝という記録ずくめのレースでした。 予選で何度もコケてたもんで、トップに立ってからヒヤヒヤもんで見てたけど、何かあっさり偉業を達成しちゃうんだもんなぁ。
MotoGPクラスもウェットレースなんでつい波乱を期待してしまいます。 PPはビニャーレス。 ヤマハは終盤戦にきて復活の手ごたえを掴んだのかな。 調子良いですよね。 これがシーズン初めから続いていればもうちょっと面白かったのに・・。 しかしホールショットを奪ったのはスズキのリンス。 スズキも終盤戦は絶好調。

そして3位争いにマルケスとKTMのポル・エスパルガロ。 KTMが表彰台争いするとかものすごく新鮮。 KTMはMotoGP参戦してからまだ表彰台が無いんで今回は大チャンス。 しかしこの直後、ポルはコケて後方に下がってしまいます。

序盤快調に飛ばすリンス。 前回自分は最終戦のウィナーにリンスを推したけど、まさか的中しちゃうか



雨脚が強くなり、リンスを追ってたマルケスも転倒。 この辺りからレースはサバイバルになっていきます。

リンスがこのまま独走するかと思ったけど、ドヴィとロッシが追い上げてきてトップ争いは3台に。 この時点ではロッシが一番速くてトップに浮上するのも時間の問題だったんだけど、レースはここで赤旗になって一時中断。

2ヒート制になった場合、タイヤ交換とセッティングの変更が認められています。 ホールショットこそリンスが奪ったものの、セッティング変更がまんまとハマったドヴィがすぐさまトップに浮上。 そのまま引き離しに掛かります。

これを見たロッシもすぐに反応してリンスをパス。 最終戦にして今季初優勝を掴むべくドヴィを追います。

が、徐々に引き離され始めた直後に痛恨の転倒


ドヴィはシーズン4勝目を挙げて今シーズンを締めくくりました。 来年は取りこぼしないようにマルケスに食らいついていけよ。 リンスが2位でフィニッシュして来季に期待を持たせましたね。 そしてKTM初表彰台おめでとう。 ポルにとっても最高峰クラスでは初めてで嬉し涙でした。 KTMはこのレースで引退するペドロサがテストライダーになるんで、来年の開発が大きく前進するんじゃないかな。
そして最後に中上もサバイバルレースを生き残って6位入賞

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