スーパーGT最終戦 もてぎ

　　　　　　　　　　　　　　　

　何だかルールがよく分からないまま最終戦まで見ることになったスーパーGTだけど、チャンピオン争いに関しては前に出た方がチャンピオンという分かりやすい状況でレースがスタートしました。　　

　そういやDTMみたいにメーカー間でチャンピオン争いのサポートさせるようなオーダーあるのかいな　そうなったらクッソつまらんと思ってたんですが、裏ではどうだか知らないけど割とガチっぽかったんでそこは良かったなと。　ま、チームで戦ってるんだからそこはね。　

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　終盤のバトンVS平川の戦いは正にチャンピオン争いの緊張感あって面白かった。　個人的に平川はもっと上で戦える人材だと思ってるんだけど、トヨタ系では先が無いのが何とも残念。　平川自身は国内で満足しちゃってるのかねぇ・・うだつの上がらないホンダ系の若手よりも平川の方がずっとファイター気質で速さもあると思うんだけど。　

　それを受けて立ったバトンはやっぱF1チャンピオンだなと。　追い立てられても絶対にミスしない。　何よりも冷静。　今年のGTチャンピオンに相応しい。　そして山本・・・お前泣き過ぎや（笑）　でもレースにかける熱い気持ちって大事よね。　

　ローゼンクビストは日本での最後のレースではしっかり上位争いに加わってくれたし、パフォーマンスそのものは悪くなかったと思うんだけど、正直ローゼンクビストはシングルシーターの方が合ってる。　GTでの経験が来年のインディカーに少しでも活かせるようになればいいかな。