
ワールドスーパーバイク第10戦 ポルティマオ
|Posted:2018/09/20 20:00|Category : 未分類|

2ヵ月ものなが~い夏休みが明けて終盤戦を迎えました。 タイトル争いはレイの四連覇目前だけど、このインターバルで他のチームは反撃なるか。
PPは夏休み前好調だったアプリリアのラバティが取りました。 何か中盤戦辺りから急にアプリリア勢の調子が上がってきたけど、3強に割って入れるライダーが増えるのはイイね。 しかし、スタートで出遅れてしまったラバティは何と後続車にぶつけられていきなりリタイヤの憂き目に。 せっかくのPPスタートだったのに・・。

レイがトップを快走して、メランドリが必死に追走。 そのメランドリをアプリリア勢のサバドーリが伺う展開。 何とかこの2台に頑張ってもらいたかったんだけど、レイは徐々にマージン広げていつもの独走態勢に入っていきます。

初表彰台に向けて快走してたサバドーリがまさかの転倒。 でもラバティ共々終盤戦はアプリリア勢がレースを面白くしてくれそうだ。

鈴鹿の8耐では思わぬ惨敗を喫してしまったレイだけど、本職はやっぱ敵なしだわ。 レース1は余裕の勝利でここ数戦負けなし状態。


ファン・デル・マークが3位に入ってチャンピオン争いよりもシリーズ2位争いがデイビスとファン・デル・マークの間で激しくなりそうな予感。 デイビスはここ数戦あまり良くないんだよね。 チームをはじき出されるメランドリの方がここでは調子が良い。

第2レースでは珍しくサイクスがレイに対して抵抗する序盤戦に始まって・・。

ポールスタートだったデイビスはとにかくレイを抜かさせまいとハードブレーキングで必死の抵抗。 抜いてもすぐ抜き返す面白いバトルを展開してくれました。 が、いかんせんレイには余裕ありで遊ばれてるようにも見えてしまった。 去年までのデイビスの強さが今シーズンほとんど見られないのがちょっと気になる。

そうこうしてる内にメランドリとファン・デル・マークが追いついて4台での争いになるも、タイヤを酷使してしまったデイビスが真っ先に脱落。 メランドリとデイビスがブレーキング勝負で意地の張り合いをしてる内からズバッと2台抜きしたファン・デル・マークにはしびれた。

もうちょっと早く追いついていたらもしかしたらレイとのバトルに持ち込めたかもしれないけど、レイは盤石でした。 デイビスは終盤サイクスにも抜かれそうになって何とか4位に踏みとどまった感じかな。

次のマニクールでチャンピオン決定かな。 マニクールはレイが強いんだよねぇ・・・どこまで連勝記録を伸ばしていくのか。
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