
インディカー最終戦 ソノマ
|Posted:2018/09/18 19:00|Category : 未分類|

インディカーにおけるソノマでの開催は今年限りということで、個人的には歓迎しております。 そもそもインディカーなのにロードコースで最終戦だなんて面白みが全く無いよね。 来年からは是非ともオーバルコースで最終戦を開催してほしいところです。 ミスの許されないオーバルだからこそ、どんなに点差があっても最後まで緊張感あるレースが見れるからね。
その最後のソノマでPPはハンターレイ。 タイトル争いをしているロッシをサポートすると公言していたけど、本命ディクソンは2番手とチャンピオンに向けて万全の体勢。

スタート直後の1コーナーでロッシがいきなり接触してフロントウィングを破損。 緊急ピットを強いられて最後尾に転落。 ちょっとぉ・・・これでタイトル争いは決着ですか


前回シリーズ3勝目を挙げて今回も序盤から順位を上げてきていた琢磨。 決勝はかなり調子が良さそうだったのに、最初のピットインを終えた直後にエンジンブロー。 リタイヤに終わってシリーズ12位を言う結果でした。
ただ、今年の琢磨は自分のミスでレース落としたのはインディ500くらいか。 走りはここ数年で一番安定してたし、この安定性をもって来年も戦えばもっと順位は上で終われるはず。 Wポイントの最終戦とインディ500をリタイヤしちゃったしね。 すでに来年の契約更改済みというのは琢磨にとってもしっかり準備できていいですね。

レースは途中1回だけ入ったSCのおかげでロッシは何とか6位まで順位を戻してくることができたものの、序盤の出遅れがとにかく痛かった。 終盤はタイヤも燃費も苦しくなって後退したけど、途中の怒涛の追い上げはすごかった。 それだけに最初のミスがねぇ・・。


最終戦はハンターレイがポールtoウィンで締め、ディクソンは手堅く2位フィニッシュで5度目のチャンピオン決定。

もしもロッシが優勝した場合、ディクソンは4位以下で大逆転だったんで、不用意な1コーナーでのミスで自らチャンスを潰しちゃった感じでしょうか。 まぁシリーズ通してみてもノリに乗ってる時のロッシは手が付けられないけど、反面自滅も多かった。 ディクソンは不調な時でもしぶとくトップ5圏内まで押し上げてくる安定感があって、結局最終戦はその2人の今シーズンをまんま反映したレースだったという事ですね。 早い話がロッシは相手にならなかったということ。
別にディクソンだってPP1回、優勝3回だから、これだけ見たら別に圧倒的な強さがあったわけじゃない。 でも安定感は他の追随を許さない。 これもまた一つの強さか。 今年はチャンピオン取るべくして取ったなというシーズンでした。
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