
MotoGP第2戦 アルゼンチン
|Posted:2018/04/11 21:00|Category : 未分類|

日曜の夜は早寝して月曜3時起きしてF1よりもこっちを観てたんですが、いや~・・いろいろと面白かった(笑)
まず、このスタート位置(^^;) グリッドついていた段階でウェットレースが宣告されたんですが、PPのミラーはスリックタイヤでギャンブルに出る事に。 他のライダー達は全員ウェットタイヤを履いていたけど、路面は乾きだしていた。 その後、何故かレースディレイが宣告された事でミラー以外の全車がピットに戻ってタイヤをドライに交換。 最初からドライタイヤだったミラーだけが正規の位置からスタートするという今まで見た事ない奇妙な絵面に。
そしてこの時、マルケスのバイクがエンストして何とか自力でエンジンを掛けるも、逆走してグリッドに戻るドタバタでレースはスタート。

マルケスは2周目までにトップに浮上。 微妙なコンディションながらホンダ陣営は調子が良さそう。 ミラーも前日の予選で雨が残る路面コンディションの中でただ一人ドライタイヤでアタックして大逆転PPを掴んだだけに、必死にマルケスに食い下がっていきます。 何かミラーって初期のアレジを彷彿とさせるんですよね。 つまんないポカやらかす事が多いけど、時々目の覚めるような走りをみせるとこが。 ドゥカティのマシンにも合ってる気がする。

その後ろではザルコがペドロサのインをつくも、止まりきれずに若干外にはらんだところはまだ路面に水が・・。 ペドロサがその犠牲になってクラッシュ第1号。 ザルコ、ちょっと強引にも見えたけどお咎めはなかったね。

トップに立っていたマルケス。 スタートでのエンストからの逆走でピットスルーペナルティを食らうことに。 だったらエンストしてた時点でピットに戻る指示出してやればいいのに・・。

これで19位まで落ちたマルケスの怒涛の追い上げ開始


そして一番やっちゃいけなかったのがロッシを転倒させてしまったこと

マルケスはこのレースだけで計3回もペナをくらってポイント圏外に。 ってか普通3回もペナ食らったら失格じゃねーの。

トップ争いはサテライト勢のクラッチロー、ザルコ、ミラーとスズキのリンスの4台の争いに。 最後の最後まで激しい順位の入れ替わりがあったけど、クラッチローが2年ぶりの3勝目を飾りました。

ザルコは惜しかったけど、今回は最後までタイヤを持たせたね。 ワークスのヤマハ勢はパッとしなかった中でザルコの奮闘が今回も目立ちました。 スズキワークスも2戦目で表彰台に戻ってきたのは今後に向けて大きな結果。 中上は予選は最後尾でおいおいって感じだったけど、決勝は難しいコンディションの中挽回を見せて13位でポイント獲得。

険悪なヤマハピット。 マルケスは謝罪に訪れたもののロッシの取り巻きが拒否。 前々から思ってたけど、いつもロッシの隣にいるこの偉そうなヤンキー何者



MotoGPクラスはいろいろあり過ぎたけど、サテライト勢がこうやって勝つのもこのレースの面白いところ。 ただレースとしては遺恨の残るものになっちゃったんで、来週のアメリカも何か起きそうな予感がします(^^;)
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