
真田丸
|Posted:2016/12/20 21:58|Category : 未分類|

僕は理数系の勉強はからっきしだったけど歴史ものだけは大の得意でして、以前は大河ドラマはよく観てました。 だけどここ数年はムダに長く感じてしまうせいかご無沙汰になっちゃってましたね。 あまりマイナーな人取り上げてもらってもなかなかのめり込めないもんです。 歴史好きじゃない人にとっては尚更なんじゃないかな。 そんな自分が久しぶりに最後まで大河ドラマを楽しませてもらいました

『真田幸村』なんて学校の教科書じゃ出てこない人物だと思うんですよ。 今はゲームとかであちこちに登場してるから名前だけは知ってるという人も多いだろうけど、自分もこの人の名前は歴史本か何かで知ったような記憶があります。 ちなみに言うと真田家が武田の家臣だったのはドラマで知りました(^^;)
正直言うと今回の真田丸は三谷幸喜さんが脚本を書いてたから最後まで飽きずに観れたんじゃないかと思ってるんですよ。 この人は過去もいくつかドラマや映画を拝見した事があるけど、本当に飽きさせないコツっていうのを良く知ってるんだなぁと。 歴史ものだからと真面目一辺倒にはしない。 ちょっとしたところで軽い笑いのエッセンスを入れてみたりなんてのは大河ドラマじゃなかなか無いです。
それととにかくすごいと思ったのが、端役の登場人物にも見せ場というものを作るってとこかな。 あまり本筋の話に関係ないだろって人物にもここぞという見せ場がある。 それによってあまり歴史に詳しくない人でも印象に残るし、人物に感情移入することで全体の話の流れが分かりやすくなるなんて効果もあったり。 これは観てる方もそうだけど、役者さん達は本当にやりがいあっただろうなぁ。 これまで自分が持ってた人物像とはまた違った解釈で脚本書いてたのも面白かったですね。
もうこの先の大河ドラマも全て三谷脚本にしたらいいのに(笑) でも1年通してずっと楽しませてもらいました。 来年も戦国ものではあるけどマイナーなんだよなぁ・・。
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