
大井松田レンタルフェスタ最終戦5耐
|Posted:2016/12/13 20:00|Category : 未分類|

大井松田レンタルフェスタ最終戦レポートです。 予報じゃ最高気温も低いらしいって事でホッカイロでも仕込んで走ろうかな・・と迷った12月の最終戦ですが、この日の大井松田は風もほとんどなくて陽だまりではとても暖かいというレース日和でした。
朝が早いという事もあって前日裕樹を我が家に泊めて、あーだこーだレースのプランを話しながら万全の状態でレースに臨むことになりました。 今回はパパさんがお仕事で不在だったこともあり、ドライバー3人でオペレーションしなきゃいけませんからね。

朝の練習走行では3番手タイム。 今回の相棒である6号車は全開走行に持っていくとブレーキング時にリアがちょっと不安定ではあるものの、基本特性は弱アンダーで最終コーナーとかでは扱いやすいマシンでしたね。 燃費も予想してたよりは悪くなかった(でも良くもなかったw)んで、やはり今回も4回給油前提の戦略でいくことになりました。 まあ、そもそもスピードで押すチームじゃないのに5回給油は本来ありえないですよね(^^;)


オーダーは裕樹⇒マツケラ⇒アマティさん⇒裕樹⇒マツケラの5スティント。 RKFを想定したオーダーで最終戦を戦います。

スタートの出足こそ良かったように見えたけど、ちょっとその後の位置取りが良くなかったせいで逆にポジションを落としてしまった裕樹。 そこから追い上げるのにちょっと焦りが出てミスが多かったのは今後に向けての課題かな。 特にRKFだと台数も多いし、いかに落ち着いてポジションを上げていくかは大事ですからね。 集団を抜けてからは良いペースで走っていたけど、如何せんそこまでにトップとはストレート1本分くらいの差が付いてしまってました。
スタートが3ℓだったこともあり、ここは1時間きっかり走ってもらって次の自分にバトンタッチします。
え~っと・・どうやらレース動画を撮りそこなったので練習走行の動画でお茶を濁しますが(^^;)、第2スティントは割とショートスティントで走行。 最終スティントが長くなるんで、チェーン塗布のタイミングギリギリまで走ります。 ここでは41秒フラット前後で淡々と燃費走行。 序盤でできるだけセーブして後半も飛ばせるだけの貯金を稼いでおこうといういつもの作戦。 30分ちょっと走ったところで予定通りにアマティさんに交代。


アマティさんを送り出した後で燃費を計算してみたところ・・『え・・・何でこんなに燃費が悪いの


燃費走行してたハズなのに見事なマイナス数値を叩き出していて、これじゃあどうやっても5回給油に変更しないと最後までもたない・・。 早い段階で決断しないといけない事もあってアマティさんに全開走行を指示。 アマティさんのペースもほぼずっと41秒後半で推移してたんで、ヘタに燃費走行してタイムを落とすよりも攻めに転じた方がまだ上位に行ける可能性に賭けました。
6スティントになってしまったんでオーダーを変更して自分が先に出た4スティント目。 ここでもずっと40秒後半スティントでとにかく全開走行しまくり。 1時間近くをフルに走りきって4回目の給油とハンデもすべて消化して裕樹へ。
で、一応燃費を計算してみると・・・『嘘だろ


実は6号車のタンクの目盛りにそもそも最初から誤差があって、悪いと思ってた自分の燃費が実はペースの割にしっかりプラスだったことが発覚。 アマティさんと自分でその後のスティントを全開走行してしまったにも関わらず、残りの90分をリッター25分でいけば4回給油で行ける計算がたったので、『申し訳ないけど裕樹に最後まで走ってもらうか(^^;)』という事に(笑)
裕樹に代わった直後にSCが入ってしまったのも自分たちには不利に働きました。 そもそも最初から4回給油にしていればSCを上手く利用してトップ争いに割りこめたんだろうけど、戦略変更が完全に裏目に出ました。 そういうわけでどっちみち5回目の給油をするわけにもいかなかったという事情もあるんです。

そんなわけで裕樹にとっては初めてのレース本番での燃費走行チャレンジ。 序盤は41秒代後半で推移してて、まあ悪くないペースでいってるなって見てたけど、中盤辺りからみるみるタイムが落ち始め終盤には43秒台に・・。 いくらなんでもそこまで燃費きつくないだろと思いつつもペースアップの指示は出しませんでした。 前後とも差は空いてたし、裕樹が自分の感覚でペースをコントロールしてほしかったんで。 残り時間と目標燃料は時々出してたけどね。

結果的には3戦連続の3位表彰台という事でシリーズ2位を無事に確保することができました。 そんでもって裕樹は燃料をどれだけ残してきたのかとタンクの中を見てみると・・・たっぷり1.2ℓも残して帰ってきました(笑) まあ41秒フラット前後で周回しても最後までいけたな。 やはり練習と本番じゃガス欠のプレッシャー度合いは違うから仕方ないね。




新生N1での今シーズンはとにかく開幕戦でトラブルで優勝逃して以降は何かと運に見放された感じできちゃったけどそれは他のチームも同じで、そういう意味では優勝こそなかったけど安定した結果を出し続けてのシリーズ2位だったのかなって気がします。
そして来年のレンタルカートフェスティバルは5年ぶりに大井松田からエントリーすることになりました。 優勝するためにやらなきゃいけない事は沢山あるけど、冬のテストで着実に準備を進めて本番に臨みたいですね。
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