|Posted:2016/11/25 21:00|Category :
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先日のAPG最終戦の時にJUNJUNさんにこんなレースがあるよっていうので誘われて行ってきた『袖ヶ浦フォレストレースウェイ』でのスポーツカート耐久戦のレポートです。
このサーキットがあるというのは知ってはいたけど当然走った事は無し。 どうやらコースが広いらしいってんで事前に動画でも確認しようかと思ったんだけど、正直何も参考にならず
やっぱ自分で走って構築しよう・・(^^;)ってことに。 しかしコースは生憎のウェット状態でした。 天気予報は曇りだったけど雨装備持ってきておいて大正解だったなぁ。 現地もパラパラ降ってたのでね・・。
練習走行は1時間あったものの、1周で1分30秒以上のコースなんでそんなに周回を重ねられるわけじゃありません。 で、最初の内はコースレイアウトも頭に入ってなかったもんでどこ走って良いのかもサッパリ。 ブレーキングポイントはホームストレートからずっと続く右コーナーからインフィールドに入る手前と最終コーナー手前のみ。 走り始めはムダに突っ込み過ぎて失速がでかかったけど、決勝中にはタイミングもバッチリ掴めました。 ウェットだから難しいっていうところは特に無し。 ハイグリップタイヤのトップとは3秒遅かったけど、走りでもまだゲインがあるんでもうちょっと接近できそうかな。
ちなみにこれだけ全開区間が多いと燃費もいつものようには良くなくて、普通に走っちゃうと自分も20分行くか行かないか。 コースに完全に慣れたらアクセル開度ももうちょっと調整しなくては。

今回はJUNJUNさんに松野さん、僕、そして久しぶりのよこっちさんという4人編成。 よこっちさんとはNTCカップ以来ですね・・っていうか一緒のチームで戦うのも確か初めてだったんじゃないかな。

そして最近の流行りなのかスタートドライバーはファテットドライバーで(^^;) よこっちさん、痩せて見えるのに装備で80kgなんだとか

やはりお互いに中年に差し掛かると体重・・増えるよね~(笑)

よこっちさん、スタートで2番手に上がって快調にラップを刻んでいきます。 トップはハイグリップ履いてる事考えたら本来ならこっちの方がペースは速い。 ただ、今回のマシンはトップエンド重視のギヤ比になってるのでよこっちさんにはちょっとツライ。 僕でもコーナー立ち上がりはかったるいかなと感じるくらいだったんで当然ですね(^^;)
20分くらい経った頃にコース上にマシンが止まったもんでこの日唯一のSCが入るんですが、レギュレーションでSC解除にならない限りコース復帰できないとの事だったんで効果的に活用するのは無理でした。

レースはその後も順調に進んでいくんですが、32号車がうちよりも燃費が悪そうだという事を置いといても、そもそも向こうはハイグリップでラップ2秒も違うんだから1回程度の給油の差なんて前半戦で相殺されちゃってるんですよね。 レース中は雨に降られることはなくなって路面は乾いていったものの、タイヤ交換するかどうかの判断は難しいところでした。
結局最後までうちは代えずにそのままレインタイヤで走りきっちゃったけど、途中の給油でのトラブル?が無くても1ラップ差で負け。 タイヤ交換してペースアップできたとしても今度は燃費の問題にぶち当たることになって、どっちみち勝てなかったんじゃないかと思ってます。
よこっちさんは勝負にこだわって1スティントだけで良いと言ってくれたけど、僕のホンネとしてはRKFみたいな大きなレースでもないしそこまでしなくても・・とは思いました。 気持ちは嬉しいけど、何だか申し訳ない気持ちの方が大きくて。 松野さんはいつもスティント短くて良いというけど、この日はペースも良かったもんで割と長めのスティント頑張ってもらったのはよかったかなと。
ちなみにこの動画は自分の2スティント目。 最初は32秒前半ペースで燃費を稼ぎつつ走っていたけど、32号車の井出選手と18号車の堤くんに抜かれた後、『上手くスリップ使えば燃費稼げるんじゃね

』と追いかけ始めたもの。 コースが広いからなかなか他車と遭遇しないかと思いきや、このスティントは楽しませてもらいました。
18号車とは明らかにギヤ比が違ってるみたいで、向こうは立ち上がりは速かったですね。 まあどう見ても燃費の事なんか考えてない全開走行で攻めてたけど・・。 こっちはコーナー進入では燃費走行で早めにアクセル戻した分、立ち上がりはなるべく速度を維持したままアクセルオンしてムダに燃費を損なうことなくスピードを出していく走り。 バトルしてみたかったけど、そこはレースに徹しました。

僕としては久々のスポーツカートでの走行だったけど、やっぱり動きがシャキッとしてて楽しかったですね

こういう広いコースはなかなか走る機会もないし、手探りの中で煮詰めていくのもまた新鮮でした。